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【京都市 左京区】夏越の祓 柏家宏之菓舗で味わう京都の風物詩『水無月』

みやこ地域クリエイター/ライター(京都市)

京都では6月に「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事が行われ、この神事に合わせた6月30日に三角形の和菓子「水無月」をいただきます。京都の人たちにとって水無月を食べる季節がやって来ると夏の訪れを感じます。

水無月とは、外郎(ういろう)の上に小豆をのせて固めた和菓子で、三角形にカットされています。三角形の形は氷のかけらを表していて、小豆がのせられているのは邪気払いの意味が込められているそうです。

京都中の和菓子屋さんでは、6月に入ると水無月の販売がはじまります。老舗の和菓子屋さんの多くは、夕方近くには売り切れてしまうほど人気の和菓子です。

今日は、吉田山の近く、神楽岡通り沿いにある『柏家宏之菓舗』さんを訪れました。

こちらのお店では、オーソドックスな「白」と「抹茶」2種類の水無月が販売されています。一切れ216円(税込)と、お手頃な価格です。「くずまんじゅう」も涼しげで美味しそう。

外観やお店の名前からは想像できませんが、こちらのお店では洋菓子も販売されています。今回は、水無月を買いに来たのですが、「焙じ茶パンナコッタ」もとても気になります。

店内の片隅には陶器も販売されていました。お手頃な価格で可愛い陶器がたくさんありますので、お菓子を買いに来られたついでに陶器を選ぶのも楽しいですよ。

こちらが、『柏家宏之菓舗』さんの水無月です。甘さは控えめでしつこくなく、小豆の量は少し控えめですが、外郎はしっかりとした厚みがあります。硬すぎず柔らかすぎず、程よい弾力で口溶けも良く、とても美味しい水無月でした!

色々な老舗の和菓子屋さんの水無月を食べてきましたが、こちらの水無月は十分おすすめできる一品です。

お店は閑静な住宅街にあります。広い通りに面していますが交通量は少なく、車でも訪問しやすい立地ですので、一度立ち寄られてはいかがでしょうか。

柏家宏之菓舗
〒606-8311
京都府京都市左京区吉田神楽岡町60
075-771-6529
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日、月曜日

地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人です。京都愛が溢れすぎて地域クリエイターになりました。有名な観光地からマニアックなスポット、普段使いのお店からインスタ映えスポットまで、色んな京都の魅力を発信していきます。youtubeやInstagramでは京都の動画配信をしています。

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