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【京都市中京区】予約がおすすめ!特別な日や京都の思い出に、西京漬の老舗で京懐石を味わう

みやこ地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。今回紹介するのは「西京漬」老舗のお店。
京料理の定番「西京漬」は、京都の白味噌「西京味噌」を使った味噌床に、旬の魚や肉の切り身などを漬け込んでつくる京都の伝統料理で、生物の魚を海から遠い京都で、なんとか美味しく食べようとして始まったといわれています。京都の味噌漬けが西京漬といわれるようになったのは、明治維新以降。都が京都から江戸に遷都した後、東京と名前が変わり、京都は西の京ということで『西京』と呼ばれるようになった歴史に由来します。

1927年(昭和2年)創業の老舗

地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩9分。柳馬場蛸薬師を少し下がったところにある『京都一の傳 本店』。創業100年近くになる老舗だけあって、京町家の趣のある外観をしています。

1階はお買い物フロア

1階は店舗。ショーケースには、色々な種類の西京漬が並んでおり、自宅用や贈答用に販売されています。外観から少し敷居が高そうに感じましたが、比較的お手頃な価格で販売されていましたので、気軽に立ち寄れそうです。全国発送も行っていましたので、贈り物にしても喜ばれそうですね。

こちらは待合、手入れされた坪庭を眺めながらゆったりと過ごせるスペースです。

2階にあるお手洗いはとてもきれいで広々しており、お化粧直しなどもできる空間。お手洗いが清潔なお店は安心できますね。

2階はお食事フロア

2階はお食事フロアになっており、掘りこたつの座敷とテーブル席があります。今回は個室のテーブル席に案内していただきました。和と洋が調和したようなとても趣のある空間です。

食事はランチのみでメニューは月ごとに変わります。月ごとに変わるため何度来ても飽きることなく楽しめますね。今回は贅沢に「お抹茶付きコース」4,250円(税込)をいただきました。

「季節の前菜盛り合わせ」
前菜盛り合わせは8品でどれも上品な味わい。色々なお料理を少しずついただけるのが嬉しいですね。

「淀大根と鶏幽庵焼きの金時人参すり流し」
すり流しとは、野菜や魚介などの食材をすりつぶして、だしでのばした和風ポタージュ。甘みの強い金時人参の旨さ、ふっくらジューシーな鶏は、噛むほどに甘みと幽庵地の風味が口に広がります。

「蓮根餅の蟹餡かけ」
もちもちとした食感の中に蓮根のシャキシャキとした食感が良いアクセントとなっています。とろりとした餡とも良く合っており、味も食感も極上の一品。

「銀だらの『蔵みそ焼』」
秘伝の味噌床にじっくり二昼夜漬け込んだという、昔ながらの製法で作られているこちらの看板料理。

よく脂が乗った銀だらと味噌の甘みが良く調和して、何とも言えない美味しさ。皮まで美味しくいただけます。

「丹後産こしひかりの『土釜炊きご飯』」
土釜で炊き上げられたご飯、ふっくらとした艶のあるこしひかりは噛みしめると上質な甘さが口に広がります。

「抹茶プリンの白味噌餡ソース」
濃厚な抹茶プリンに白味噌の甘みが絶妙にマッチしています。プリンの中にはシャキシャキ食感のごぼうの蜜煮が入っており食感も楽しめます。一緒にいただいたお抹茶は、京都の老舗「一保堂茶舗」さんのお抹茶。抹茶の上品な味わいが甘いデザートとも良く合います。

京都の伝統料理である「西京漬」の老舗の極上ランチは味も量も大満足でした。とても人気のあるお店で、満席になっていることも多いため、事前に予約されることをおすすめいたします。西京漬が好きな方や京都観光にとてもおすすめできますので、皆様も一度足を運ばれてはいかがでしょうか。

京都一の傳 本店
〒604-8121
京都市中京区十文字町435
電話番号:075-254-4070(受付時間 10:00~18:00)(お食事専用)
営業時間:10:00~18:00(1階)
     11:00~16:00(2階)(L.O14:30)
定休日 :水曜日
祝日が水曜日の場合、翌木曜日が定休

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地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人です。京都愛が溢れすぎて地域クリエイターになりました。有名な観光地からマニアックなスポット、普段使いのお店からインスタ映えスポットまで、色んな京都の魅力を発信していきます。youtubeやInstagramでは京都の動画配信をしています。

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