京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。哲学の道には、多くの観光客が訪れる一方で、地元の方にも親しまれるスポットもたくさんあります。今回は、穏やかな流れの疎水沿いにある素敵なカフェを紹介します。静かな清流とともに、素敵なランチを味わい、ゆったりとしたひとときを過ごしてみませんか？

京都市バス「南田町」バス停から徒歩3分、法然院の近く哲学の道沿いにあるカフェ『GREEN TERRACE』。

こちらは作家「谷崎潤一郎」のゆかりの地で、義理の娘にあたる渡辺千萬子が暮らしていた場所で、2003年までここでアトリエ・ド・カフェという喫茶店を経営されていたそうです。

おしゃれで広々とした店内。席と席との間も広くゆったりとした時間が過ごせる空間になっています。

テラス席からは疎水越しに哲学の道が眺められます。疎水沿いには桜も咲き乱れるためこれからの季節は特におすすめです。

「京のおばんざいらんち」ドリンク付きの「しんりょく」1,650円（税込）。3月のおばんざいは「ピリッと甘辛唐揚げ」「新玉ねぎとひき肉のとろみ煮」「トマトのネギだれ和え」「彩りひじき」。

彩りもきれいに盛り付けられており、外の緑ともよく映えます。「ピリッと甘辛唐揚げ」はカリッとした歯ごたえと鶏肉のジューシーさがたまらなく美味しく、「トマトのネギだれ和え」はネギの風味とトマトの風味がとても良くあっていました。今までトマトにネギだれを合わせた事がなかったのですが、これは新しい発見でした。

哲学の道を眺めながら、ゆったりと休日にランチをいただくのは格別です。皆様も散歩がてらのんびりと一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。気になる方はチェックしてくださいね。

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