日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
本日4月14日は「オレンジデー」、2月14日のバレンタインデーに愛を告白し、3月14日のホワイトデーに返礼を行ったあと、4月14日に二人の愛を確かなものにするのだとか。オレンジやオレンジ色のものを贈り合う日として、愛媛県の柑橘類生産農家が制定されたのだとか。さて、今回は元祖デニッシュ食パンのお店を紹介します。

京都市営地下鉄東西線『東山駅』から徒歩4分、東山通りを下がった西側にあるお店『京都祇園 ボロニヤ』。もともとは東山通りを挟んで向かい側に店舗を出してらっしゃいましたが、2020年に現在の場所に移転オープンされました。

40年以上前の1979年、運営会社の京栄食品株式会社さんが、東山でボロニヤソーセージを販売し行列のできる人気のお店を営業していたことから、新しく考案したデニッシュ食パンのお店の商号を「京都祇園 ボロニヤ」と名づけたそうです。

きれいな店内にデニッシュ食パンが整然と並んでいます。

デニッシュ食パンは2切れから購入が可能。とにかく種類が豊富なので、いろいろ購入できるのは嬉しいですね。

今回は美味しそうなこちらの2種類を購入しました。

「キャラメルコーヒー」313円（税込）
キャラメルがとっても甘い、デニッシュ食パン。ほのかに感じるコーヒーの風味がアクセントになっています。おやつにぴったり、濃いめのコーヒーに良く合います。

「濃厚抹茶あずき」345円（税込）
ほろ苦いデニッシュ生地に小豆の甘さと歯ごたえが、とても良いアクセントになっています。抹茶の苦味はとても京都らしさを感じます。こちらもコーヒーに良く合います。

40年以上前にここ京都で誕生したデニッシュ食パン。一時期デニッシュ食パンもブームになっていましたが、こちらのお店が元祖です。種類も豊富で高級感も感じられますので、手土産にしても喜ばれるのではないでしょうか。気になる方はチェックしてくださいね。

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