日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。これまで京都市内を中心に100店舗以上のお店を訪れましたが、京都はパン屋さんの数が多いだけではなく、平均的なレベルの高さにも驚かされます。人気店も良いのですが自分だけのお気に入りのお店を見つけるのもとても楽しいものです。今回は、少し目立たない場所にありながら、地元の方が多く訪れる人気のお店です。

JR嵯峨野線「丹波口駅」から徒歩5分、少し奥まった住宅地の中にあるベーカリー『noin194』。五条通から東新道を北に上がった1つ目を西に入ったところにあります。週に3日しか営業されていませんのでご注意を。

2年ほど前にオープンされた、まだまだ新しいお店で薄い水色の扉がおしゃれな雰囲気。すりガラスがレトロさを感じます。

ナチュラルな雰囲気の店内はとても落ち着きます。並んでいるパンは種類こそそれほど多くはありませんが、オリジナリティあふれるパンが並び、とてもおいしそうです。

今回はこちらの3種類を購入しました。どのパンもとてもおいしそうですね。

「シナモンロール」320円（税込）
たっぷりのシナモンシュガーを巻き込んでいるため、しっかりとシナモンの香りが楽しめます。上にはクリームチーズのフロスティングがたっぷりのっていて、少し酸味のある濃厚な味わいクリームチーズの味わいがシナモンの風味と良くあいます。

「プレッツェル ベーグル」310円（税込）
ベーグルとプレッツェルのいいとこ取りですが、少しプレッツェル感の方が強いパンです。塩気と小麦の旨さが味わえるパンの中にはチョコチップが入っています。食事パンのイメージが強いプレッツェルにチョコレートの甘さが加わることで一気に菓子パンへと変わります。

「もっちりライ麦パン」250円（税込）
少しトースターで温め直してからいただきました。表面はカリッとして中はモッチモチ食感。小麦の香りとほのかに感じる塩気が絶妙で、いろんな食事にも良く合い、朝食にもピッタリ。サイズが大きめなので、ひとつでおなかも満足します。

今回購入したパンはどれもレベルが高く、おいしいパンばかりでした。少し目立たない場所にあるお店は、自分だけの隠れ家のようです。週に3日しか営業されていないのも特別感を感じますよ。気になる方はチェックしてくださいね。

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