日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。本日10月19日は「バーゲンの日」。その由来は諸説ありますが、1895年10月19日に大丸の前身である大丸呉服店が、冬物の大売り出しを実施したことが始まりといわれています。特にバーゲンの日にちなんでイベントが開かれたり、バーゲンが行われたりすることもありませんので、あまり知られていない記念日です。さて、今回は少し特別感のある店名のパン屋さんです。

JR京都駅と梅小路京都西駅のちょうど中間あたり、どちらからも徒歩13分ほどの場所にある『ミレニアム ベーカリー』。住宅街の細い道沿いにあるお店で、向かい側にはビブグルマンにも掲載されているとんかつの名店「とんかつ一番」があります。

無添加生地にこだわりのパン屋さんで、各種ドリンクと一緒に店内でイートインができるお店です。

木枠のかわいらしいショーケースに並んでいるパンを店員さんに伝えて取っていただくスタイル。パンの種類はそれほど多くありませんが、ハード系のパンを中心においしそうなパンばかりが並んでいます。

奥に長い店内には、小さなテーブルと椅子が並んでいます。ごく普通のちょっとしたイートインスペースだけかと思いましたが、実はこの奥にもまだスペースがあります。

店の奥にはベンチシートのテーブルが4席もある、ゆったりとした空間がありました。

向かいの壁には映像も映し出されているくつろぎ空間。お店の外側からは分かりにくいので、穴場の休憩スポットです。

今回はハード系を中心としたこちらの3種類のパンを購入しました。

「熟成カンパーニュ（ホール）」450円（税込）
国産全粒粉を使用し、長時間熟成製法で生まれたパン。トースターで2分ほど温めていただくと、表面はカリッと中はモッチリ。小麦の旨さをしっかりと味わえ、どんな食事にでも良く合います。

「コチュ・チキン」320円（税込）
コチュジャンでマリネしたジューシーなチキンとチーズが入った新しい味わいのパン。上質な惣菜パンといった味わいで、旨辛のチキンと香ばしいチーズにモチッとしたパンが相性抜群です。

「チーズバゲット」380円（税込）
プロセスチーズとチェダーチーズ、2種類のチーズがたっぷりと入ったパン。トースターで少し温めていただくとチーズがカリッと香ばしくなり、濃厚な味わいがバゲット生地と良く合います。中にもチーズがたっぷりと入っているので、チーズ好きにはたまりません。

大通りから外れた住宅街にあるパン屋さんは、ハード系のパンがおいしくて広々としたイートインスペースがあるくつろぎのお店でした。また、日々新しいパンの開発を行い、今あるパンも日々進化しているとの事でした。気になる方はチェックしてくださいね。

【関連記事】
【京都市下京区】昭和レトロな店内で味わう極上のとんかつ。ミシュランも認める名店『とんかつ一番』

【京都市上京区】ビブグルマン掲載人気とんかつ店『とんかつ一番』とコラボ「とんかつ一番ぱんだより」

【京都市下京区】10周年の特別なメニューも登場。ふわふわモチモチ、ダイエット中には罪なパンケーキ