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【京都市上京区】ケーキ屋さんが始めたパンのレベルが高すぎる!進化し続けるブーランジェリー

みやこ地域クリエイター/ライター(京都市)

日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。本日11月5日は「津波防災の日」「世界津波の日」。安政元年(1854年)11月5日、安政南海地震による津波が和歌山県を襲った際、濱口梧陵が稲むらに火をつけ、津波から逃げ遅れた村人を高台へ導いて、多くの命を救った逸話「稲むらの火」の故事にちなんだもの。京都市は地理的に海から遠く離れているため、津波の被害を受けることはありませんが、日頃から様々な災害に対して備えをしておくことはとても大切です。さて、今回はケーキ屋さんが始めたブーランジェリーを紹介します。

京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩5分。第二赤十字病院の横、椹木通新町の角にある『point pour point(ポワン・プール・ポワン)』。

こちらのお店はケーキ屋さんなのですが、2022年よりパンの販売も始められました。今ではおいしいパンが購入できるお店としても人気です。

ここだけを見るとごく普通のケーキ屋さん。ショーケースにはおいしそうなケーキがたくさん並んでいます。店の奥はイートインスペースになっています。

ショーケースの向かいの棚には、ハード系を中心にたくさんの種類のパンが並んでいます。訪問するまではケーキ屋さんのおまけ程度にパンを販売されているのかと思っていたのですが、かなり本格的です。

レジの横にもパンが並んでおり、ケーキよりもパンのほうが種類や量が多くなっています。

種類が多くていろいろと迷いましたが、今回はこちらの3種類を購入しました。

「48時間バゲット(ハーフ)」183円(税込)
48時間バゲットのお試しハーフサイズ。48時間かけてじっくりと発酵熟成させたバゲット。表面はカリッとして、中はもちもちとした生地。小麦の香りとおいしさが口いっぱいに広がります。

「アールグレイとホワイトチョコレート」302円(税込)
ふんわり柔らかな生地にアールグレイの爽やかな香りがたまりません。ホワイトチョコレートの甘さもちょうどよく、午後のティータイムに紅茶と一緒に食べたいパン。

「じゃがチー」280円(税込)
モッチモチの柔らかな生地の中には、ゴロゴロとチーズがたっぷり入っています。チーズが好きな方にはたまらない一品。チーズの風味とじゃがいもの風味が良くあいます。病みつきになるので、リピートが多いパンなんだとか。

ケーキ屋さんのパンだからといって、決して侮ってはいけないお店でした。2024年以降はさらにパンを充実させていく予定だそうなので、今後は京都を代表するブーランジェリーになりそうな予感がします。気になる方はチェックしてくださいね。

point pour point(ポワン・プール・ポワン)
〒602-8026
京都市上京区椹木町新町東入春帯町345
電話番号:075-222-1835
営業時間:10:00~18:30
定休日 :日曜日、月曜日

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地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人です。京都愛が溢れすぎて地域クリエイターになりました。有名な観光地からマニアックなスポット、普段使いのお店からインスタ映えスポットまで、色んな京都の魅力を発信していきます。youtubeやInstagramでは京都の動画配信をしています。

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