京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日は2月28日、今年はうるう年のため明日29日もまだ2月、なんだか得した気分ですね。さて今回は明治元年に創業した、150年以上続く老舗の和菓子店です。

阪急電鉄「京都河原町駅」から徒歩8分、寺町松原を東に入ったところにある和菓子店『幸福堂 松原本店』。京都市内にもう1店舗、錦にもお店を構えています。

明治元年に創業し現在のご主人で5代目、創業当時の製法を受け継いでらっしゃるそうです。

名物の「ぎぼし最中」は、近くにある五条大橋の擬宝珠を形どった最中です。ほど良くあんこが入った牛若丸と、はみ出るほどあんこが詰まった弁慶の2種類を販売されています。

今回のお目当ては、名物のぎぼし最中ではなく、口コミでもおいしいと評判のいちご大福とみかん大福です。

早速購入いたしました。どちらもずっしり重みがあって食べごたえもありそうです。

「いちご大福」380円（税込）
いちご大福は「こしあん」と「つぶあん」が選べます。個人的にパンはつぶあん派ですが、饅頭や大福はこしあん派のため、今回もこしあんを購入しました。いちごのサイズがとにかく大きいくて甘酸っぱく、甘さ控えめのこしあんとの相性も抜群です。

「みかん大福」380円（税込）
ジューシーで程よい酸味と甘さが特徴のみかんが丸ごと大福に包まれています。お餅の柔らかさとあんこの優しい甘さに、みかんのジューシーさが爽やかに調和して贅沢な味わいです。

今回は、口コミでも評判のフルーツ大福を紹介しました。いちご大福もみかん大福も評判通りのおいしさで、何個でも食べたくなります。名物のぎぼし最中もおすすめですが、フルーツ大福もぜひお試しください。

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