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【京都市下京区】程よい甘さに心も体もポカポカ!西利本店で味わうほっこり『ぜんざい』

みやこ地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日3月5日は二十四節気の1つ「啓蟄(けいちつ)」。冬ごもりの虫(蟄虫)が地中から這い出てくることを意味する節気で、俳句では春の季語となっています。3月に入ってもまだ寒い日が続いていますが、暦の上では春になっています。さて、今回は人気の漬物屋さんで味わう温かいぜんざいです。

JR「京都駅」から徒歩12分、西本願寺の向かいにある『京つけもの西利 本店』。京都の漬物屋さんの中でも人気のお店なので皆さんご存じですが、西本願寺にあるこちらのお店が本店にあたります。

本店だけあって店内は他のお店と比べてもかなりの広さで、漬物の種類も豊富。観光客の方も沢山訪れています。

他の店舗とは違い、本店にはカフェも併設されています。こちらのカフェでは、発酵食品のプロが手掛ける、甘麹を使用したスイーツが楽しめます。お手頃価格で、ゆっくり過ごせますので、地元京都の方にもおすすめです。

カフェは広々とした階段を上がったお店の2階にあります。

2階は想像以上に広々としています。

席のタイプも色々ありますが、どこでも自由に座って利用できます。

「AMACOぜんざい」408円(税込)
白玉が3つも入った贅沢なぜんざい。一緒に添えられているのがAMACO(甘麹)です。

白玉はモッチリ柔らか。ぜんざいの温かくて甘い味わいがホッコリとして何だか癒やされます。一緒に添えられていた甘麹をぜんざいの中に入れると、一気に甘酒のような味わいに変わります。普通のぜんざいが好きな方は甘麹を入れずに飲んでしまうのもありですが、半分ほどぜんざいを飲んでから、途中で味変させるのがおすすめです。

京都市内にもたくさんある西利さんですが、カフェが楽しめるのはこちらの本店と「立誠ガーデン ヒューリック京都」にある「AMACO CAFE」のみ。広々店内でゆったりと過ごせるのでとてもおすすめですよ。気になる方はチェックしてくださいね。

京つけもの西利 本店
〒600-8227
京都市下京区西中筋通七条上る菱屋町150-1
電話番号:075-361-8181
営業時間:9:00~18:00

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地域クリエイター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち、生粋の京都人です。京都愛が溢れすぎて地域クリエイターになりました。有名な観光地からマニアックなスポット、普段使いのお店からインスタ映えスポットまで、色んな京都の魅力を発信していきます。youtubeやInstagramでは京都の動画配信をしています。

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