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【愛犬】冬の適温って何度!?【愛猫】

『丸まってるから寒い!?』

『伸びきって寝てるけど、暑い??』

愛犬、愛猫にはいつだって快適な温度で過ごして欲しいですよね♫

数字で知っておきたい適温と、

犬猫育てトレーナー宮本あかりが考える

わんにゃんの適温

とは!?

犬猫の適温

種類、年齢、毛量などによっても変わってきますが

20度から28度

くらいが適温です。

エアコンの設定をしても部屋の広さやエアコンの性能によっても設定温度になっていることもありえるので不安な場合は

温度計で確認で確認

できると安心ですね。

また、乾燥しがちな冬は湿度管理にも注意!

湿度は60%くらいが理想的です。

気をつけて見たいポイント

1.冷えていないか

①肉球をさわってみよう!

足先を触ってみて、他の部分よりもひんやりしていると感じたら要注意!

室温の見直しもいるかもしれませんが、血行や血流が悪くなっているかもしれません。

足先を温めてあげるには、マッサージがおすすめ。

マッサージ方法は足先全体を握手のようにキュッと包んで、ゆっくりと離していきます。

②お腹の不調、、もしや冷え!?

冬場にお腹を壊す子が増えますが、実は

お腹が冷えている

こともあるので

〝腹巻〟

で冷えから守ってあげることで安定する子もいます♪

2.シニア、子犬・子猫は要注意

シニア、子犬・子猫は体温調節が苦手です。

動物用のヒーターや湯たんぽなどを置いて、寒い思いをしないように気をつけましょう。

暑すぎないように自分で場所を選べるようにしてあげると良いです。

ただし、暑すぎる、寒すぎるに本人が気づいてしなかったり、移動することをしないこともあるのでたまに触ってみたり任せっきりにしないことが大切。

子犬子猫さんは初めて冬を経験します。

生命維持に関わる体温が落ちると、体力のない子犬や子猫は命に関わることもあります。

注意深く見てあげましょう。

シニアさんは

・温度に対する認知機能が落ちている

(本当は暑すぎるのに気づけない、等)

・運動能力の衰え

(寒いから移動したいのに思うように動けない、等)

などが進んでいる可能性もあります。

『去年と同じだから大丈夫!』

と思っていても、今年も同じでOKとは限りません。

犬猫さんは1年で4歳年をとります。

4年ぶりに経験する冬、過ごし方を忘れてしまっているかもしれません!

3.温度差に注意

①ヒートショック

人間と同様、犬猫にもヒートショックがあります。

暖かいところから寒いところ、またはその逆で温度差によって血圧が変わることで

・立ちくらみや目まい、失神

・呼吸困難

・頻脈(脈が早くなる)

などが起こることがあります。

ヒートショックの症状はいくつかありますがこのようなことがあればどれも急を要する症状なのですぐに動物病院に行きましょう。

②お散歩に注意

一番温度差が生じやすいと思われる

【お散歩】

お散歩時の温度差への対策として

・服を着せる

・玄関でウォーミングアップ

・急に走らせない

・早朝・夜の散歩を避ける

などがあります。

③トイレの場所

見落としがちなのがトイレの場所!

【お部屋のど真ん中にありますよ!】

というおうちは少ないと思うので、部屋の隅にあるのでは?

『落ち着く場所だけどちょっと寒い、、』

と思っている犬猫さん、意外といるかもしれません。

寒いから行くのが億劫で我慢してしまうと

・膀胱炎

・尿路結石

などの泌尿器系の疾患にかかるリスクが高まります。

冬場は飲水量が落ち、ただでさえトイレの回数が減るかも知れません。

足を運びやすい場所か、我慢していないかよく観察してあげましょう♫

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