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【川崎市中原区新丸子】「目指せ!都市デザイナー」こども文化センターだけにある景観ボードゲームを発見!

みやもとまなぶnoteブロガー/コワーキングスペースマニア(川崎市)

違う切り口でも川崎市内の「場所」を紹介していきたいと思います。

最近、川崎市のいろんなものをインターネットで検索して調査するのですが、「カワサキケイカンボードゲーム」というゲームが存在することをご存じですか?

「カワサキケイカンボードゲーム」

全国初の取組として、2017年から「景観まちづくり」をテーマにしたオリジナルボードゲームを、市民ワークショップを通じて制作し、2020年3月に完成いたしました。
ボードゲームを活用した景観まちづくりの取り組み:川崎市ホームページ

あなたは川崎市専属の「都市デザイナー」です。
魅力的な景観を活かしたまちづくりって、どうすればできるのでしょう?
「あなたの考える景観って何ですか? どんなまちになったら良いと思いますか?」
あなたの得意分野を活かし、川崎市の景観の特徴を読み解き、市民のニーズを満たしながら、よりよい景観を作り上げてください。
誰がもっとも景観の良い川崎市を作り上げることができるでしょうか。
ボードゲームを活用した景観まちづくりの取り組み:川崎市ホームページより引用

完成してから1年ぐらい経過していますが、このボードゲームの存在を私は知りませんでした。

川崎市ホームページだけでは、どんなゲームなのかわからず(ゲーム対象年齢:小学校高学年以上)。まずは実物をみたく、どこで手に入れられるのか?もう少し調べてホームページの記述を読むと

配布場所:川崎市内の全てのこども文化センター
こども文化センターの一覧はこちら
※販売の予定はありません。
ボードゲームを活用した景観まちづくりの取り組み:川崎市ホームページより引用

まさかの非売品!ということで、川崎市内の「こども文化センター」で見られそうなところに行ってきました。

新丸子こども文化センター

今回訪問してきたのは、東急東横線新丸子駅徒歩2分「新丸子こども文化センター」です。

こども文化センター(児童館)は、児童が健やかに育ちゆく願いをこめて、児童の地域での遊びの拠点として、また児童の健全育成を目指して設置されています。
こども文化センター:川崎市ホームページより引用

新丸子こども文化センター
新丸子こども文化センター

こども文化センターは、川崎市内の各区にあり、0歳から18歳までの児童が遊べます。青少年の健全育成、市民活動に携わる地域の方の場所になっています。

新丸子こども文化センター
〒211-0005 川崎市中原区新丸子町691-7
電話番号:044-711-0368
新丸子こども文化センター:公益財団法人かわさき市民活動センターホームページ

近くのこども文化センターに子どもと一緒に遊びに行ったりするのですが、ここにその「カワサキケイカンボードゲーム」があるらしいのです。

実は、新丸子こども文化センターの館長さんにお話をうかがうことができたのですが、すごくきれいな保存状態でした。

川崎市からは2020年3月以降に配布されたもので、ソーシャルディスタンスな世の中なので、なかなか子どもたちとボードゲームをする機会も少なくなっているのもあるとのこと。

いろんな種類のカードとルールブック
いろんな種類のカードとルールブック

ただ、話をしていく中で私も見て思ったのですが、

「ルールがすぐ覚えられない・・・」

今回は、私一人でゲームをするというわけにもいかなかったので、状況が落ち着いてきたら大人も一緒になってできるようなゲームになるようルールのワークショップとか、ボードゲームの貸し出しができたり、イベントになってくるとありがたいなーと思いました。(ね!川崎市さん)

人気のある遊び「川崎市制80周年記念かわさきかるた」

こども文化センターの館長さんから、人気のある川崎由来のおもちゃを教えていただきました。

箱の使い込みようをみると人気がわかります。
箱の使い込みようをみると人気がわかります。

16年前に市制記念に作られたもののようですが、簡単に準備できる「かるた」は、こども文化センターでも人気のようです。

多世代交流にも「マンカラ」

こども文化センターの館長さんが持ってきてもらった遊び道具。

空き缶の中におはじきを3つずつ配置してスタートする遊び
空き缶の中におはじきを3つずつ配置してスタートする遊び

いろんなこども文化センター(または全国の児童館)で遊んでいて、近隣の高齢の方もルールを知っていて多世代交流の遊びツールとしても利用しているとのことでした。

みんなで遊べる「遊びのツール」は、思っている以上にシンプルなルールだったりします。

最後に

今回、カワサキケイカンボードゲームを一緒に見ていただいた方
今回、カワサキケイカンボードゲームを一緒に見ていただいた方

新丸子こども文化センターを今回訪問しましたが、「外出自粛で遠くに出られない」「夏の思い出を作れなかった」などあると思います。

川崎市内のこども文化センターでは感染対策を行った上で、子育てのこと、子どもの遊びや体験など相談に乗ってくれたり、楽しいイベントや市民活動をしていたりする施設でもあります。

行事がびっしり!
行事がびっしり!

児童は18歳まで利用できる施設ですので、お子さんをお持ちのお父さんやお母さんも来ても「多世代でつながるいい場所」になると思います。

今回は川崎の景観ボードゲームの存在を紹介しました。

川崎市内の「こども文化センター」にだけこのボードゲームはありますので、「カワサキケイカンボードゲームありますかー?」とたずねてみてください。

世の中の状況が落ち着いたら、大人とこどもで混じってボードゲームをできるような時が来ることを願っています。

noteブロガー/コワーキングスペースマニア(川崎市)

とある中小IT企業ショチョー/noteブロガーとして川崎市内の情報発信を個人的にしています。本業が事業所所長にもかかわらず「コワーキングスペース」で、働くことが好きな管理職。/リモートワークプレイス予約アプリSuupアンバサダー

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