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【川崎市】川崎ブレイブサンダース「コラボ発信の力」/プロスポーツマーケティングの本から川崎を知る

みやもとまなぶnoteブロガー/コワーキングスペースマニア(川崎市)

川崎市にはB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチームがあるのはご存じでしょうか?

川崎ブレイブサンダース

東芝のバスケットボールチームとして1950年にクラブ創設の歴史があり、2018年以降株式会社DeNAバスケットボールというDeNA子会社に経営権がわたり、3年が経過しました。

川崎フロンターレ同様、ホームタウン「川崎」を盛り上げる強いチームが存在するというのは市民としても嬉しいことです。

ファンをつくる力ーデジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング

「読書の秋」ということもあるので、書籍をご紹介します。

2022年5月出版(税込1760円)
2022年5月出版(税込1760円)

写真にある「ファンをつくる力ーデジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング(株式会社日経BPより)」を書店で見つけ、勉強のために購入。

株式会社川崎ブレイブサンダース/事業戦略マーケティング部部長/藤掛直人氏によって書かれた書籍ですが、ところどころ川崎のことが出てきます。

顧客分析マーケティングの本でもあるのですが、地域の方にも読んでもらいたい本として紹介します。(書評ではないのでご安心を!)

川崎市内で見かける「川崎ブレイブサンダース」

SNS(動画コンテンツなど)を使ったファンを獲得するマーケティングについて書かれた本。

DeNAに変わってから、川崎ブレイブサンダースの試合を見たことのない私でも、市民としても接点が増えたような気がしています。この書籍を読むと、コアなファンだけではない人にも知ってもらう「発信」がよくされていることもわかります。

普通はバスケットボールコートまで行かないとバスケットボールの選手やチームの存在を知ることはありません。

この書籍の中で重要なのが川崎市内で近隣にお住まいの方(近隣の方)との接点や効果的な発信に「コラボ」というキーワードがあり、川崎市内では川崎ブレイブサンダースとさまざまなコラボを見かけます。

「Buyかわさきフェスティバルinたかつ」でマスコットのロウル発見
「Buyかわさきフェスティバルinたかつ」でマスコットのロウル発見

2022年10月にJR武蔵溝ノ口駅で行われた「Buyかわさきフェスティバルinたかつ」でマスコットのロウルとたくさんの子ども達と記念撮影。周りは川崎の物産品や販売促進キャンペーンなどをしています。

こういうのはどこのクラブチームもやっているかな?

今度はこちら。(2年前の写真)

バスケットボールを知らなくても参加できるキャンペーンがあったことも。

2020年12月アゼリア広場でニックと背くらべ
2020年12月アゼリア広場でニックと背くらべ

「背比べした写真」をハッシュタグ付きでSNSに投稿するキャンペーン。背の高いパネルで街の一角にあると目を引きますよね。公式SNSから「いいね!」がつくと嬉しいという方もいるでしょう。

若い年齢層への接点

JR武蔵溝ノ口駅(2022/11/2時点)で「バスケ観戦チームチケットにsumikaコラボデザインユニホームがついてくる!」キャンペーン広告を撮影してみました。

JR武蔵溝ノ口駅の駅広告
JR武蔵溝ノ口駅の駅広告

これも一例。紹介した書籍「ファンをつくる力」では、TiktokやYouTbe、SNS発信で新規顧客層(特に若い年齢層)と接点を持つことができたとも書いてあったりします。

この写真の駅広告にある「sumika」は皆さんご存じですか?

「sumika」は「かわさきスペシャルサポーター」

それではまず「sumika」について

Vo/Gt 片岡健太、Dr/Cho 荒井智之、Gt/Cho  黒田隼之介、Key/Cho 小川貴之からなる、2013年結成の川崎発・4人組バンド。
sumika [camp session]名義で、アコースティックバンド形態でも活動。
「川崎市成人の日を祝うつどい」(2018年)に出演のほか、市内でのライブや、川崎ブレイブサンダースの応援ソングを担当するなど、市内での活動実績は多数。
結成10周年イヤーである2022年から2023年にかけては、4枚目のアルバム「For.」をリリース、さらには全国20カ所・26公演に及ぶ、全国ツアーを開催予定。
川崎市ホームページ:かわさきスペシャルサポーターより

2022年9月1日に川崎市から発表のあった「かわさきスペシャルサポーター」に選ばれた方々です。

若い世代、特に20歳代、30歳代を中心に絶大な支持があり発信力が高く、本市にゆかりがあるインフルエンサーと連携して、2024年7月1日に迎える川崎市制100周年を契機に、市民の「川崎への愛着・誇り(シビックプライド)」の醸成、川崎の認知度やイメージ向上を図ることを目的とした新たな制度です。
川崎市:かわさきスペシャルサポーターより引用

川崎市制100周年を応援しているアーティストとバスケットボールチームのコラボレーションの例の一つ。いろんなコラボがこれからも見られそうな予感がします。

これから川崎ブレイブサンダースのチームの活躍も気になりますよね!

川崎のバスケットボールチームとしてのどんなマーケティングが展開されているのか気になる方は「ファンをつくる力ーデジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング」を読んでみてください。

川崎ブレイブサンダースの試合を見に行ったことがないので、今度実際に見てレポートもしてみたいと感じた本でした!

ホームページがなかなか面白い!11/6は「いいロウル(マスコットキャラクター)の日」や選手の誕生日だけでなく、コーチや管理栄養士の方の誕生日まで紹介されていましたよ!

追加情報

ソーシャル系大学「こすぎの大学」と川崎ブレイブサンダースもコラボ!?貴重な話が聞けるチャンスかも!

川崎市内の地域情報をみやもとまなぶnoteでも発信しています。

noteブロガー/コワーキングスペースマニア(川崎市)

とある中小IT企業ショチョー/noteブロガーとして川崎市内の情報発信を個人的にしています。本業が事業所所長にもかかわらず「コワーキングスペース」で、働くことが好きな管理職。/リモートワークプレイス予約アプリSuupアンバサダー

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