街やSNSなどで見かける「気になる人」って皆さんいますか？

そんな人ってまず会うことがなかったり、簡単には会えなかったりします。

普段は美容師として向ヶ丘遊園「YUEN HAIR」を経営する「吉野耕平さん」。

以前、登戸まちなか遊縁地というイベントで「駄菓子を売るレゴおじさん」として存在を知り、おもしろそうな場所と人に会ってみたいという好奇心だけで「お店に行ってみた」という記録です。

まずは「レゴおじさん」という謎のワードから。

川崎市多摩区100人カイギ vol.9

一人だけ見慣れない姿をしたおじさんがいますね。

イベントなどで駄菓子を販売するときにこのコスチュームで現れます。この変わった格好から周辺では「レゴおじさん」と呼ばれています。

美容師をやめてまた美容師になるという異色の経歴の持ち主です。

photo by 田村倫子（Instagram:@michiko_t0114）

YUEN HAIRを経営することになるまでの話や子育てに奮闘するパパの様子を「川崎市多摩区100人カイギ vol.9」で話をされていました。

動画は息子さんへの手紙を読む動画です。

美容室前に本が置いてあったり、駄菓子を販売していたりする変わった美容室で自身のことを

と本当にそうなのか？突撃取材で見てきました。

YUEN HAIR（ユウエンヘアー）

小田急線向ヶ丘遊園北口から徒歩3分。

小田急OXのちょうど裏で住宅が立ち並ぶエリアに「YUEN HAIR」はあります。

ちょっと近づいてみると、確かにガラス張りのお店が見えてきます。

本のコーナー

こちらは、書籍が置いてあります。

大人向けのビジネス本もあれば、絵本など子どもと読みたい本もあります。

駄菓子コーナー

100円もしない駄菓子がたくさん。見ていると懐かしくなります。

この駄菓子コーナーは、無人販売。小さい子のおつかいや買い物体験にもよさそうな場所です。これから春休みに寄り道するにはいい場所になりそうです。

スーパーボールもあるよ！

昔はこういう駄菓子を扱うお店にたくさんの子どもたちが集まっていましたね。

こっそりアパレルを売るお店

ホームページにも「こっそりアパレルを売るお店」とあからさまに書いているお店だけど・・・

YUEN HAIRはスタイリストが一人のお店なので、スタッフもいません。このロゴの服を誰も持ってなさそうだし「今度買おうかなー」とふと思ってしまいました。

ガラス張りの美容室で頑張ってたおじさん

お客様対応途中に少し話を伺うことができました。

確かにそうなんですよね。

ヘアスタイルを整える以外で行くことのない場所に「美容室とは全く関係ない新たなものを置いてみる」っておもしろいですよね！

皆さんも一度、寄り道して本を読んでみたり、駄菓子を買いに行くことのできる美容室「YUEN HAIR」に行くのと同時に「ガラス張りの美容室で頑張るおじさん」に一声かけてみてくださいね！

追加情報

YUEN HAIRの「吉野耕平さん」を知るきっかけになった「川崎市多摩区100人カイギ」は、vol.10と20回開催の折り返しを迎えています。

音楽にダンスの「エンタメスペシャル」が3/10（日）18時よりBedford Ave Cafe（向ヶ丘遊園北口から徒歩2分：リンクはInstagram）の場所で行われます。

こちらも楽しみです！