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初心者向け茶道教室『3丁目カフェ』〜気軽に伝統文化を楽しむ〜【横浜市】

mizueロコっちたまプラーザレポーター(横浜市)

こんにちは!

「楽しいことだけする」「小さなことは気にしない」をモットーに活動する、わくわくコミュニケーターのmizueです。

たまプラーザ駅から徒歩5分の【3丁目カフェ】では、昨年末から『初心者向け茶道教室』が開催されています。

お茶といえば畳で正座してというイメージがあるけれど、こちらは気軽に楽しめる『椅子に座って楽しむ茶道』です。

裏千家の齋藤先生は、なんと茶道歴20年!私がうかがった日の参加者は、男性が3人でした。

茶道は“女性のたしなみ”と思い込んでいた私が驚いていると、「茶道は本来男性のもの。いつ自分の首を切られるのかわからない武士が己と向き合い覚悟を養うものだった。女性が始めたのは明治以降だったんだよ」と齋藤先生が教えてくださいます。

先生の指導により、生徒さん全員で道具を清めるための『ふくささばき』のお稽古からはじまりました。生徒さん同士で教えあうアットホームな雰囲気です。

続いて、一人づつ『盆略手前』のお稽古。お盆を時計に見立てて「これは11時の位置に」「これは3時の位置に」など、先生からの個人指導があります。

私にも点てていただきました。

生徒さん手作りのお茶碗をつかっての一服がとっても贅沢。

ナツメ(抹茶をいれるのに用いる茶器)は『兜蒔絵』、上生菓子には『菖蒲』、懐紙には『デンデンムシ』と『蛙』が描かれており、四季を感じます。

お菓子は懐紙に乗せて三等分して食べるといいこと、抹茶はだいたい3口半で飲むようになっていること、最後はスッーと音を立てることで美味しかったことを表すといった、いただくときの作法も教えてもらいました。

お稽古のなかでは、千利休が身長180の大男だったことやなぜ切腹したのかといったエピソードなんかもみんなで楽しくおしゃべり。

優雅で静寂な時間が流れていて、とっても素晴らしいひとときになりました。

茶の湯を通じて、自分自身と向き合うのはいかがですか?

はじめは、お抹茶とお菓子とおしゃべりを楽しみに参加してみるってのもオススメ!

お稽古は月に2回、第2・4火曜日。

次回は5月10日13時~です。

今回は、たまたま女性の生徒さんが欠席でしたが、もちろん女性の参加も大歓迎!!

費用は参加した時だけ、はじめは手ぶらでOKなのもありがたいですよね。

お問合せ・お申込みはお気軽に齋藤先生まで!

ロコっちたまプラーザレポーター(横浜市)

嬉しいこと・楽しいこと・美味しいもの・が大好きな【わくわくコミュニケーター】。特技は、《思い立ったら即行動!》。~石橋を叩く前にダッシュで渡り切ります~。横浜市青葉区在住、3児の母。わたしの【わくわく】を、あなたにおすそわけしたいです♪

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