【京都市上京区】時代劇ドラマやTVCMの衣装でお馴染みの金襴マスクが話題!秋のトレンド間違いなし?!
新型コロナウィルスの猛威が未だ衰えることなく、マスクが手放せない日々が続いています。気温は下がり朝晩は肌寒いほどで、マスク着用も真夏ほど煩わしくなくなってきました。「秋はマスクをおしゃれにして出かけたいなぁ」と思っていたところ、秋にぴったりの京都らしいマスクを見つけました。
伴戸商店は金襴(きんらん)や紋織物を使用したマスクを販売しており、おしゃれなマスクが揃っています。ペールカラーの柔らかな柄からあざやかな色の文様までモダンな和柄デザインが中心で、昨年(2020年)の発売以来2万枚以上を売り上げています。
伴戸商店は1947年創業以来、金襴専門の製造卸店として国内外に金襴の反物を販売しています。金襴(きんらん)とは綾織や朱子織の地に金糸を用いた模様を織り込んだ紋織物で、帯や袈裟(けさ)・能衣装などに用いられています。中国から伝来し、桃山時代中期から京都・西陣で織られるようになりました。
伴戸商店では常時5000種類の金襴をストックし、年間約200柄の新作が登場しています。豪華絢爛でダイナミックな柄だけでなく、金糸が少なめでマットな質感の柄もあり、普段使いしやすい柄も多く取り扱っています。
これまで金襴を使用した和雑貨はインテリア・装飾品・御朱印帳が主流でしたが、金襴マスクの発売以来、おしゃれなファッションアイテムとして人気に火がついています。2021年秋には京都おしゃれアイテムとして「金襴マスク」がトレンドになるかもしれません
マスク柄の種類は季節やトレンドに合わせて変化しており、オンラインショップにて確認できます。高級感のある金襴は洗濯方法が心配になりますが安心してください。伴戸商店の金襴はポリエステルの生地を使用しているため、水洗い(手洗い推奨)が可能です。金襴は繊細で取り扱いがしにくいイメージがありましたが、ポリエステル素材なら汚れも落ちやすく、気軽に使えることに驚きました。
伴戸商店は堀川今出川の西南角にあり、1Fが和雑貨ショップです。マスクをはじめ、バッグや和雑貨・金襴のはぎれなどが販売されています。秋のおしゃれに「金襴マスク」をぜひ取り入れてみてください。はぎれでオリジナルマスクを制作してみるのもおすすめです。
伴戸商店
住所:京都市上京区西堀川通今出川下ル竪門前町404番地
電話番号:075-431-3101
営業時間:9:00~17:30
定休日:土曜・日曜・祝日
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/kinranbandoworks/
公式オンラインショップ:https://kinranbando.theshop.jp/