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【京都市上京区】北野天満宮「天満書(てんまがき)」は本日(1/4)まで!参加者は筆の持参を忘れずに!

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

北野天満宮では新春恒例の書初め「天満書(てんまがき)」が本日(~1/4)まで行われています。天満書とは北野天満宮の伝統神事のひとつで、ご祭神・菅原道真公の御神前で書初めを行い「書道上達祈願」の意味があります。

天満書では神社指定の用紙が配られ、書初めを行っています。子供たちが思い思いの文字を力強く書き納めており、あたたかく見守るご家族にホッと癒されました。書き終えた書初めは北野天満宮文道会館に出品すると、後日北野天満宮内にて展示されます。書初めの展示を後日観賞するのも楽しみです。

北野天満宮の天満書は「書初め用の筆持参」が必須です。もし本日参加する場合は、自宅から筆を持っていくことを忘れないようにしましょう。現地で貸し出しは行っていないようです。1月4日(火)の最終日は午前10時から午後4時まで開催されています。

北野天満宮では新春の縁起物「思いのまま」を授与しています。思いのままは、北野天満宮境内にある梅苑の梅の枝を剪定したもので、厄除けの玄米が入った瓢箪(ひょうたん)をつけています。蕾がある梅の枝はうまく育てると2月上旬~中旬に花が咲くそうです。招福と疫病退散のご利益があるとされています。

北野天満宮は宝物殿の新春特別展も含め、みどころが満載です。京都市内で5本の指に入る大人気初詣スポットなので、三が日を過ぎた本日も混雑が予想されますが、少しずつ人出も収まる頃だと思います。本日は天満書の最終日でもありますので、お時間がある方は筆を持参して、参拝してみてはいかがでしょうか?

北野天満宮(きたのてんまんぐう)
住所:京都府京都市上京区馬喰町
電話番号:075-461-0005
拝観時間:1/4(火)6:00~17:30 1/5(水)6:00~17:00 1/6(木)6:00~16:30
公式サイト:https://www.kitanotenmangu.or.jp
詳しくはこちら:【北野天満宮】梅と紅葉の名所!「天神さん」で親しまれる京都随一の学問の神様

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トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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