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【京都市伏見区】クラフトビールと日本茶の人気専門店!ここでしか飲めない出来たてビールを!【家守堂】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

家守堂(やもりどう)は日本酒の街・伏見にあるクラフトビール醸造所「家守酒造」に併設しているタップルームで、家守酒造の出来たてビールが飲めます。クラフトビールのタップルームといえば、フードの提供が少ないところが多いですが、家守堂はフードメニューが充実しています。

家守堂はクラフトビールだけでなく、日本茶専門店「安本茶舗」も併設しており、おいしいお茶とスイーツでカフェとしても利用できます。

今回のお目当ては「クラフトビール」。これまで京都市内のクラフトビール取扱店を飲食店から小売店まで幅広く訪問してきましたが、家守酒造のクラフトビールは飲んだことは疎か、目にしたこともありませんでした。

家守酒造のコンセプトは「ビールに旅をさせないこと」。その土地でしか飲めない最高の状態のビールを提供することを大切にしているそうです。これまで飲食店や小売店まで幅広くクラフトビールの旅をしていますが、家守酒造のクラフトビールは京都市内でさえ、見当たりません。

家守堂で飲めるオリジナル樽生ビールは計4種類です。タップリストは日によって変わりますが、この日はペールエール・セゾン・IPAなどバラエティーに富んだラインナップでした。日本生まれのホップ・ソラチエースを使ったペールエール「デスティーノ」は、のどごしがよく、爽やかなホップの香りが引き立ちます。ライトな飲み口なので、乾杯ビールにおすすめです。

クラフトビールはレギュラー(400ml)・スモール(200ml)のほか、飲み比べセットもあります。少しずつ個性の強いセゾンやIPAを試してみると、クラフトビールの深みがよくわかります。飲み比べながら、自分の好きなビールを探してみるのも楽しいです。お土産用で瓶ビールの販売もしているので、店内で比べながら参考にしてみてください。

家守堂はフードが充実しており、フライドチキンが名物です。ハーブスパイスをブレンドしており、家守酒造のクラフトビールとよく合います。ほかにもソーセージやフレンチフライなどの定番ビールおつまみや、和風のおばんざい系おつまみなど、食事メニューが豊富です。

2019年の創業以来、着実にファンを増やし続けている「家守酒造」。最高の状態でおいしいビールを提供するために、ビールに旅をさせない。このコンセプトが深く刺さりました。伏見で美味しいクラフトビール!ぜひ試してみてください。

家守堂(やもりどう)
住所:京都市伏見区中油掛町108
電話番号:075-603-3080
営業時間:11:00~22:00
定休日:(月曜日が祝日の場合はその翌日)
公式サイト:https://yamorido.jp/

おいしいクラフトビールが飲めるレストラン

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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