Yahoo!ニュース

【京都市中京区】「ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022」掲載!本格スパイスカレー【ニコヨン】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

CURRY&BAR NIKOYON(ニコヨン)は千本旧二条のスパイスカレー店で、バンドマンが店主を務める異色のお店として知られています。数十種類のスパイスを巧みに使用したカレーは絶品で「ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022」「ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021」において、2年連続でビブグルマンに掲載されました。関西圏はもちろん、全国のカレー好きが集まります。

メニュー構成は日替わりが3種類です。2種類もしくは3種類のあいがけが基本で、平日のみ1種類の注文ができます。

この日の日替わりカレーは「胡麻香る煮干し出汁クリーミーポークキーマ」「魚介出汁肉吸いカレー」「パキスタンカレー」でした。全体的にピリ辛でスパイスがめちゃくちゃ効いています。

「胡麻香る煮干し出汁クリーミーポークキーマ」はさらさらの白胡麻ペーストと煮干し出汁が効いた和風テイストのカレーで、自家製ガラムマサラ油のスパイシーなアクセントが効いています。

「魚介出汁肉吸いカレー」はインドのスパイスカレーのなかに、肉吸いの出汁が見事にミックスして、ピリ辛のなかに、ほっこりと和風の味が顔を出します。カレーは全体的にピリ辛ですが、肉吸いカレーの大根おろしがスパイスの辛みを和らげてくれ、食欲をそそります。

「パキスタンカレー」はチキンと野菜が繊維状になるまでじっくりと煮込まれたカレーで、黒胡椒とカルダモンの芳醇な香りとスパイスが効いています。酸味と絡みが見事に融合したエスニックなカレーで上記2つとは異なる味わいです。

ニコヨンでは、カレーによって数種類から数十種類のスパイスを調合して、素材に合ったさまざまなカレーを提供しています。ガツンとスパイスが効いたインドカレー好きにはたまりません。昨今の関西カレーブームで人気のエスニックスパイスです。

店内はとってもファンキー。アルコールメニューが豊富なので、バー利用をしながらカレーを楽しむのもおすすめです。人気カレー店なので、売り切れ必須です。事前にTwitterで開店状況を確認してから訪れるとよいでしょう。

CURRY&BAR 240(ニコヨン)
住所:京都市上京区竹屋町下る聚楽町863-25 朝田ビル1F
電話:075-821-8240
営業時間:11:00〜15:30(L.O.15:00)/18:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日:水曜(水曜祝日の場合は木曜店休)
公式Twitter:https://twitter.com/currybar240

MIZUHO.WORK おすすめ!カレー専門店

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

MIZUHO.WORKの最近の記事