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【京都市】避暑に最適!神社仏閣マニアおすすめ!京都の神社仏閣【3選】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

今年は異例の6月梅雨明けで、猛暑日が続きました。今週は雨予報が続くものの、例年に比べ、灼熱の暑さが長く続くと予想されます。日中に外出するのが厳しい季節ではありますが、神社仏閣を訪れると幾分涼しさを感じられるものです。今回は夏におすすめの京都の避暑地3選(神社仏閣編)をご紹介します。木陰や川涼みをしながら暑さを乗り越えましょう。

鞍馬寺(貴船エリア)

京都の避暑地といえば貴船エリア。京都市内との気温差は約10度といわれており、避暑にぴったりです。夏は川床が設置され観光客で混雑しますが、鞍馬寺から貴船神社までの山道はそれほど混雑することもなく、納涼ハイキングが楽しめます。

鞍馬寺は千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊が三身一体の尊天が本尊で、宇宙の真理そのものとされる、京都屈指のパワースポットです。本殿金堂前の金剛床には星型の曼荼羅があり、中心に立つと宇宙のエネルギーをチャージできると言われています。奥の院参道には大杉権現社があり、一帯が大杉苑瞑想道場という清廉された領域です。

善峯寺(西山エリア)

善峯寺は京都市の西南にある釈迦岳の中腹に位置し、京都市内が一望できる絶景スポットが人気です。本堂は標高305mあたりに位置する高台にあるため、市内に比べると涼しく快適に感じられます。

善峯寺には高さ2m以上、幅37mもある松が有名で、「遊龍の松」と名づけられています。青々として荘厳な松と夏のあざやかな青空が美しいコントラストを描き、夏の美しい景色が堪能できます。

下鴨神社(洛中エリア)

下鴨神社は言わずと知れた市内の避暑エリアで、糺の森と御手洗川の川涼みが定番です。個人的にすこし日が落ち始めた夕方の下鴨神社を歩くのが好きです。御手洗川では小さな子供たちが足をつけて遊んでいて、心が癒されます。

7月22日(金)~31日(日)には「みたらし祭」が開催され、恒例の「足つけ神事」が行われる予定です。御手洗川に足をつけて、無病息災を祈願します。御手洗川はみたらし団子発祥の地ともいわれ、お祭りの時期は「みたらし団子」の露店が人気です。

京都の夏は厳しいですが、京都ならではの納涼スポットがたくさんあります。京都に住んでいると、なかなか京の納涼に触れることが少なくなりますが、観光気分で神社仏閣を訪れてみると新しい発見がたくさんあります。外国人観光客がまだ少ない今年の夏、ご近所に足を延ばしてみてください。

MIZUHO.WORK おすすめ!夏におすすめの神社仏閣

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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