Yahoo!ニュース

【京都市中京区】大阪発!キムチが美味しすぎる!本格コリアンダイニング【李朝園 京都二条店】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

李朝園は大阪発祥のキムチ製造・販売会社で、本格韓国ダイニング「李朝園」を店舗展開しています。自慢の手づくりキムチをはじめ、定番の韓国料理をリーズナブルな価格で楽しめます。

京都市内にはBivi二条に店舗はあり、買い物や会社帰り、TOHOシネマズで映画館観賞後などに頻繁に利用させてもらっています。

冬のおすすめは熱々のスンドゥブチゲ。先日のランチでは「ホルモンスンドゥブチゲ定食」をチョイスしました。李朝園の名物のひとつで、ぷりぷりのホルモンと豆腐、きのこがたっぷり入ったスタミナメニューです。グツグツと煮えた甘辛のみそ鍋は辛すぎないのが嬉しいです。ホルモンは様々な部位がランダムに入っており、食感の違いが楽しめます。

熱々のひとくちめは火傷しないよう要注意。唐辛子のカプサイシンと甘辛味噌スープが冷えた身体に染み込んでポカポカになります。ごはんにスープを絡めながら味わうと、白ごはんがどんどん進みます。ちなみに白ごはんはおかわり無料です。つけ合わせにはお漬物などごはんのお供が3種。これだけでもごはん一杯をペロッと食べられそうです。

李朝園の嬉しいポイントは自家製キムチが食べ放題。各ランチセットには小皿に盛りつけられたキムチが運ばれますが、こちらもおかわり可能。李朝園のキムチはリンゴの優しい網と干しエビの旨みがよく効いていています。日本人の好みに合わせ、かつお節や昆布の和だしを加えており、まろやかな旨味が食べやすいと評判です。席に着くとまずコーン茶とキムチが運ばれてきますが、このコンビネーションが最高で、料理が出てくるまで退屈しません。お酒好きの仕事帰りや休日にはビールやチャミスルが必須です。

李朝園は大人気のスンドゥブ以外にもバラエティーに富んだ韓国料理が豊富で、牛カルビやサムギョプサル、ビビンパ、冷麺などがあります。ほかの韓国料理店であまり見かけないのがチャジャン麺です。韓国の国民食と言われ、真っ黒の「春醤(チュンジャン)」ソースが使われています。韓国では引っ越しの日やブラックデー(4月14日)に食べる習慣があります。韓国文化に触れるおすすめ料理のひとつです。

李朝園 二条店では自家製キムチや餃子などのオリジナル食品をはじめ、韓国食材を店頭で販売しています。金曜日はキムチセールも行っており、テイクアウトや食品購入のみでも利用可能です。本場の韓国料理が食べられる李朝園。寒い季節におすすめです。

コリアンダイニング 李朝園 京都二条店

住所:京都市中京区西ノ京栂尾町1-6 Bivi二条1F

電話:075-822-4156

営業時間:11:00~22:00 (L.O. 21:00)

定休日:Bivi二条に準ずる

公式サイト:https://richouen.co.jp/

Bivi二条グルメ

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

MIZUHO.WORKの最近の記事