2月19日（日）ホテルグランヴィア京都にて「京都クラフトビール博覧会」が行われました。京都府下の8つのクラフトビール醸造所が集結し、さらに3社がゲストビールとして登場。実際にクラフトビールを醸造しているブルワーの方々とも触れ合える一大イベントでした。

本イベントの趣旨は「京都産クラフトビールとホテルグランヴィア京都のシェフが腕をかけた料理とのペアリング」。ホテルならではの手の込んだ料理の数々と、入場者全員の席が用意され、ゆっくりと食事を楽しめるスタイルに、ビールイベントに慣れている参加者も驚くほどの豪華なビールイベントでした。

クラフトビールは京都市内からは大御所「京都ビアラボ」「一乗寺ブルワリー」「スプリングバレーブルワリー京都」の3社が登場。一乗寺ブルワリーのテロワール京都ゴールデンエールはラクレットチーズフォンデュやローストチキンと相性が抜群！京都ビアラボのほうじ茶スタウトはデザートとよく合います。

IPAやサワー、スタウト、ヴァイツェンなど、さまざまスタイルのビールはこれまで親しんできたビールの概念を覆すような味わいが多く、ビールにあまり親しみがなかった人でも、自分に合うビールが見つかります。

本イベントでは企画段階で各社のクラフトビールと料理のペアリングを、総料理長自ら考案されており、料理のクオリティーがとにかく高い！前菜からデザートまで、すべてビールとのペアリングが計算されており、クラフトビールをより楽しく味わえました。

スペイン産生ハムや京都産野菜のピクルスなどの前菜から、、フォワグラ入りオムレツ　トリュフソース、グランヴィア風ローストチキン、和牛しゃぶしゃぶなどのメイン、そして苺のモンブランやチーズケーキなどデザートまでフルコースの料理が登場しており、クラフトビール好きでなくても楽しめるイベントでした。

今回はこれまでイベントではあまり登場していなかった「ことことビール（木津川）」や「CRAFT BANK（福知山市）」「KOHACHI beerworks（宮津市）」なども出店しており、クラフトビールマニアも喜ぶほどのラインナップ。クラフトビールマニアはもちろん、そうでなくても、楽しめるビールとフードの競演で、参加者の方々が楽しそうに歓談している姿が印象的でした。

今回大盛況のイベントは前売り券完売で、来場者は300名以上で幕を閉じました。大好評につき、第2弾が3月21日（火・祝）に行われるそうなので、今回参加できなかった方は次回ぜひ参加してみてください。こんなに大規模なビールイベントはなかなかないので、かなり貴重です。

参加ブルワリー　

• 丹後王国ブルワリー（京丹後市）
• kohachi beerworks（宮津市）
• かけはしブルーイング（与謝野町）
• CRAFTBANK（福知山市）
• 京都・一乗寺ブルワリー（京都市）
• スプリングバレーブルワリー京都（京都市）
• 京都ビアラボ（京都市）
• ことことビール木津川市）
• SIGHTS KYOTO（京都市）※販売協力

※上記は2月19日（日）の参加ブルワリーです。