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【京都市】桜の見頃は今週末!観光客が比較的に少ない、ゆっくりとお花見楽しめる桜の穴場スポット3選

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

京都は寺院をはじめ、多くのサクラスポットがスポットがありますが、この時期はどこに行っても観光客でいっぱい。でも、せっかく京都で暮らしているので、美しい景色を愛でたいものです。

今回は観光客が比較的少ない京都の穴場のサクラスポットをご紹介します。桜だけでなく、景色全体を楽しめるとっておきのお花見スポットです。

【山科】桜と菜の花の競演!山科疎水

JR山科駅から毘沙門堂に向かう途中にある「山科疎水」。疎水両岸に続く東山緑地には数百本のサクラが植樹され、お散歩をしながら、時折ベンチに腰掛けて、ゆっくりとお花見を楽しめます。山科疎水のみどころは、水辺のサクラと菜の花のコラボレーション。晴れた日には青空にピンク・イエローの花が映え、春らしい景色を堪能できます。京都市内の主要観光スポットに比べ、人も少ないため、絶好のお花見スポットといえます。

東山自然緑地(山科疏水)
住所:京都市山科区安朱馬場ノ町45-7(安朱橋)
電話番号:075-672-7810(京都市上下水道局)
公式サイト:琵琶湖疏水

【伏見】和舟で風流にお花見を楽しむ!伏見十石舟

伏見のお花見といえば、宇治川派流と湊川沿いの桜並木が有名です。春からは観光和舟「伏見十石舟」が始まり、サクラのトンネルを和舟で抜けることができ、風流なお花見が楽しめます。伏見の酒造の建物群にさしかかると、江戸時代にタイムスリップしたような景色です。伏見十石舟は先着順で整理券が発行されます。午前中の早めの時間に乗船場に行き、整理券をゲットしてから、乗船時間まで伏見の酒造めぐりをするのがおすすめです。

伏見十石舟(ふしみじっこくせん)
期間:2023年3月18日(土)~12月3日(日)※8月1日〜13日
運休日:月曜日、8月(8月1日〜13日以外)
料金:大人1,500円(中学生以上)・小人750円(小学生以下)
乗船場所:京都市伏見区南兵町247
電話番号:075-623-1030
時間:10:00~16:20 ※運行スケジュールはホームページをご確認ください。
乗船時間:約55分(往復)
航路:乗船場 発→三栖閘門下船(見学)→乗船→乗船場 着
公式ホームページ:https://kyoto-fushimi.or.jp/ship/

【賀茂川】お弁当を食べながらゆっくりお花見!賀茂川沿岸

鴨川の三角デルタといえば、毎年大学生の新歓コンパのお花見客が多いことで有名ですが、おすすめは更に北に進んで賀茂川沿いのサクラです。出町柳より北へ行くと、意外と人が少なくて、ゆっくりとお花見が楽しめます。サクラの木の下にシートを広げて、サクラを独占しながらのお花見も可能です。全国の日本人が羨む京都のサクラを満喫できます。

今週末の京都市は雨予報となっていますが、ちょうどサクラの見頃時期です。天気が回復することを願って、今年も美しい京都のサクラを楽しみたいですね。

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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