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【京都市左京区】本日最終日!京都市内のスペイン料理店とスペインのお酒の競演【京都スペイン料理祭】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

6月3日(土)~4日(日)に「京都スペイン料理祭」がKOKOKA京都市国際交流会館(京都市左京区)で開催されています。京都市内のスペイン料理店約30店舗とスペインからインポーターが集結し、京都で楽しめるスペインを堪能できます。

ステージエリアではフラメンコやベリーダンスなどの公演もあり、こちらもまた大盛況。エキゾチックな衣装に身を包まれ、妖艶な舞を踊るダンサーさんに客席は釘付けでした。

夕方16時すぎに訪れた「スペイン料理祭」。会場内ではパエリヤ・アヒージョなど、スペインを代表する料理が多数。元々スペイン料理が大好きな筆者ですが、食べたことがない料理に挑戦してみました。

デマチヤナギバルRICORICOの「トルトスデマイス」。揚げトルティーヤにお肉のミンチと揚げ卵をのせたスナックメニュー。パプリカやスパイスが効いた味つけはビールやワインにぴったり。スペイン北部のアストゥリアス地方の郷土料理で、名物のシードラと合わせるのが、現地スタイルなのだそう!パーティー料理で出したら喜ばれそうです。

Brisa(ブリッサ)の「豚肩ロースのモルノ」。スペインでは「ピンチョモルノ」として親しまれているメニューで、スパイシーな串焼きメニュー。モルノは「ムーア人の~」という意味で、モロッコの肉料理をルーツとしています。さまざまなスパイスが効いていて、濃いめな味つけ。ビールやミディアムボディの赤ワインとの相性がよいです。

ほかにもestilo h(エスティ―ロ アチェ)の巨大パエリヤは圧巻。こちらではピンチョスの定番「マッシュルームのセゴビア風」をいただきました。

スペインのお酒ではCAVA(スパーリングワイン)をはじめ、バスク地方の名産品・チャコリ(筆者はこのワインが一番好き)、各種スペインワイン、ラム・ジンなど、さまざまなお酒があり、一杯600円~となっています。

スペイン料理祭は本日(6月4日(日)~18時)まで開催中。フードは売り切れが良そうされるので、早めに来場するのがおすすめです。

第7回京都スペイン料理祭

会場:KOKOKA京都市国際交流会館

アクセス:京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩5分

日時:6月3日(土)11:00~20:00 / 6月4日(日)11:00~18:00

入場料:無料

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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