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【京都市中京区】河原町で本場・中国が体験できる!マーラータン専門店【楊国福 麻辣湯 京都河原町店】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

河原町にひっそり佇む中国料理「楊国福(ようごふく)」は本場中国にタイムスリップしたかのような異世界です。楊国福 麻辣湯 京都河原町店は、中国で6000店舗以上を展開している麻辣湯(マーラータン)の専門店で、東京や大阪、韓国、シンガポール、カナダ、オーストラリアなどに進出しています。日本では中国人留学生が多いエリアに出店しており、中国人のソウルフードが食べられると人気です。

麻辣湯(マーラータン)は中国・四川省を発祥とした麺料理で、舌が痺れる辛さと唐辛子のスパイスで味付けされたスープで、お好みの野菜や肉、麺を入れて楽しみます。

楊国福では、本場中国のスタイルで、各具材や麺を自分で選び、重量課金されるシステムになっています。日本人で慣れていないと、このシステムがかなり難解でした。

まずケースの中からボールを取り、好みの食材を好きなだけ取ります。従量課金制なので、重さが要注意で、欲張りすぎると料金が高額になります。

ケースの中には40種類以上の食材があり、麺だけでも7種類。さつまいも春雨、米麺、とうもろこし麺、牛すじ麺、刀削麺、インスタントラーメン、春雨と、なじみのない麺が並んでいました。

今回は米麺と野菜を中心にチョイスして、こんな感じで選びました。重さを図って、100g=400円で金額を計算します、軽量して1000円を超えると、麺が80gサービスになります。この量で、価格は1040円。少しお高めです。軽量を終えると、一旦調理のため、食材は厨房に運ばれ、出来上がると席に運んでくれます。

食材がしっかりと煮込まれ、熱々の麻辣湯(マーラータン)は辛みが強め。<牛骨スープ・小辛・普通・中辛・大辛・激辛>から選ぶことができます。辛い物が食べられないわけではないけれど、それほど得意ではない私は<小辛>を選びましたが、結構辛かったです。

ホットな辛さと痺れる辛さが強い印象でした。なかなか日本の麺料理にはない味で、中国の本場の体験ができました。さまざまな調味料を合わせて、オリジナルの味を楽しめるのも魅力です。

楊国福(ようごふく) 麻辣湯 京都河原町店
住所:京都市中京区奈良屋町300
電話:075-606-4533
営業時間:11:00~21:30
定休日:無休
公式HP:https://daitengen.com/menu.html

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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