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【さいたま市岩槻区】何て読む? 涼しい夏の音「救邪苦風鈴」が「岩槻久伊豆神社」で始まりました

mamie地域ニュースサイト号外NETライター(さいたま市)

地域ニュースサイト号外NETライター(さいたま市浦和区・緑区)のmamieです。今回は、さいたま市岩槻区のニュースをお届けします。

2022年10月に「桔梗の宴」が開催された、武州岩槻総鎮守「久伊豆神社」。

「岩槻久伊豆神社」とも呼ばれるこちらの神社は、NHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公である、徳川家康公が江戸城の鬼門除けとして祈願せられたと伝わる神社でもあります。

その「岩槻久伊豆神社」では、今年も夏の風物詩、涼し気な音色の「救邪苦(くじゃく)風鈴」が境内を彩っています。

夏越しの風鈴 救邪苦風鈴

鈴の音にはその清々しい音色で心身を祓い清め、神様をお招きする力があるといわれています。また「赤」は魔除けの色とされ、風鈴に描かれた「孔雀」は災いを祓うシンボルです。風鈴の小路を通りながら、災いを祓って「涼」を感じてもらい、暑い夏を元気にお過ごしください。

☆ 期間:2023年8月末頃まで

☆ 時間:8:30~17:00

※ 時間外及び雨天時は一部風鈴にシートをかけています。

※ 台風等、荒天が予想される場合は、風鈴を一時撤去する場合があります。

夢短冊~風に乗って願いが神様に届きますように~

短冊に願いを書いて境内各所に設置してある「救邪苦風鈴」におかけください。短冊は8月末までお飾りした後、御神前にてお祓い致します。

一枚 200円

また、「救邪苦風鈴」は、社務所にて赤・青とも一つ 1,500円で購入することができます。

そして、境内には、色鮮やかな孔雀の姿も。

1938年(昭和13年)に、朝香宮殿下が当時の岩槻町にご来臨の折り、武州岩槻総鎮守「久伊豆神社」に孔雀3羽を下賜(かし)されたことに由来し、現在ではその裔を飼育されています。

また、毎月9日限定領布「切絵の御朱印」(数量限定)の第10弾は、「夏孔雀」となることが発表されました。

切絵の御朱印「夏孔雀」

☆ とき:2023年7月9日(日)

※ お一人につき1枚 頒布いたします。尚、なくなり次第終了となります。

※ 前回までの「薔薇孔雀」「春孔雀」も残り少しですが頒布いたします。

孔雀で災いを祓い、ぜひ思い出に残る夏をお過ごしください。

武州岩槻総鎮守「久伊豆神社」

☆ 住所:埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55

☆ 駐車場(無料):約100台。5:00~18:00まで。

※ 駐車場の利用時間は日によって異なる場合があります。

☆ 公式サイト:武州岩槻総鎮守「久伊豆神社」(ホームページ)

☆ 公式SNS:武州岩槻総鎮守「久伊豆神社」(Instagram)/武州岩槻総鎮守「久伊豆神社」(Facebook)/武州岩槻総鎮守「久伊豆神社」(Twitter)

地域ニュースサイト号外NETライター(さいたま市)

男の子3人(10歳、8歳、6歳)の母。さいたま市在住。地域ニュースサイト号外NETで、さいたま市緑区・浦和区とさいたま市のライターをしています。現在の文化学園大学(当時は文化女子大学)を2011年に卒業しており、ファッションやインテリアやアート鑑賞が好きです。さいたま市のさまざまな話題を発信できたらと思っています。よろしくお願いします。

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