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【怒ると叱るの違い、知ってる?】子どもを「叱る」ときに意識してほしい5つのコツ

もあ指導しないゆる保健師

子どもを怒ってはいけない、という話をききました。
ダメなことをしたときは、怒らないといけないと思うのですが…
叱るのはいい、と言っていて、きいていて混乱しちゃいました。
怒るのがダメで叱るのはいい理由を、記事でまとめてもらえませんか?

ご相談いただきありがとうございます!

「怒る」と「叱る」は似ているようで異なっている行動です。

怒る というのは自分の感情(怒りやイライラ)を相手にぶつけること

叱る とは相手を主体として助言をしたり諭したりと、正しい方向へ導くことです。

子どもが社会のルールや倫理的に容認されないことをしてしまったとき、それを知らせる手段として叱る場合があります。

といっても、感情的に「怒って」しまっては子どもには恐怖しか残らず、せっかくの助言が入っていきません。

子どもに対して「叱る」とき、内容を冷静に、端的に伝えなければいけません。

そこで怒りにはならない、叱り方のコツを説明しましょう。

上手な叱り方について解説―5つのポイントを意識して

子どもを叱ることで、子ども自身が「自分の言動や行動が間違えている」と認識しなくてはいけません。

怒りの感情をそのままぶつけてしまうと、子どもの心には恐怖や反発が生まれるため、怒りの感情をもったまま叱ることは避けましょう。

叱るポイントは

・短く端的に
・その場で
・メリハリをつけ、関係ないことを持ち出さない
・子どもの人格を否定しない
・子どもの言い分もきく

この5点に気を付けるとよいでしょう。

短く端的に

子どもに対して長々お説教をしても、大切なことは伝わりません。

子どもを叱るときには、短く、簡単な言葉を選びましょう。

その場で

子どもがやってはいけないことをした際には、その場で子どものおこなった言動が不適切であったということを伝えましょう。

外出先での行動に対して、家に帰ってから叱る、という方がいますが、子どもはその場で言われないと何に対して叱られているのかわかりません。

メリハリをつけ、関係ないことを持ち出さない

同じことをクドクド言ったり、過去の話を引っ張りだしてはいけません。

問題が起きた時に叱り、叱った後はいつまでも引きずらずメリハリをつけましょう。

もし同じような問題を起こしてしまった時は、その都度、そのときに起こした問題のみを叱るようにしましょう。

本人の人格を否定しない

叱るときに、子どもの人格を否定することは絶対にやめましょう。

・どんくさい、バカ、のろま
・ぶさいく
・性格が悪い
・育ちが悪い、みっともない

など、性格や外見、性質に関することを否定すると子どもは深く傷つきます。

また、うっかりしてしまったことを、いつもしているかのように否定することも避けましょう。

子どもの言い分もきく

子どもが問題を起こしたとき、ある程度言葉が話せるのであれば何が原因でそうなったのか、子どもの言い分を聴いてみましょう。

子ども自身が、自分の話を聴いてもらえた、と感じると、親の言葉を受け入れる姿勢になりやすいです。

まとめ

子どもは大人と比べて自分が中心の世界で生きています。

社会のルールやマナーは学んでいる最中で、未熟なのでいろいろなトラブルを起こすでしょう。

しかし、それは当たり前のことです。

親も、いつも冷静でいるのは難しいでしょう。

叱らなくてはならない場面になったとき、これらのコツを思い出してもらえればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

指導しないゆる保健師

子どもの笑顔が増える楽メンタル☆.*子どもの理性を育てて、穏やかで充実した子育てライフを送ろう!脳科学×心理学、たくさんの家族と関わってきた経験をもとに子育てに役立つアレコレを発信していきます♪毎週金曜日21時30分更新(不定期更新あり)保健師&ライターとして活動中です(^-^)

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