どうも、モバイルドットコムTVのちえほんです。2022年、注目の低価格エントリー5Gスマホが登場しました！

今回ご紹介するのは、2022年1月14日に発売が開始されたシャープ製の「AQUOS wish(アクオスウィッシュ)」。素朴で使いやすいデザイン、画面サイズは5.7インチ(液晶)、CPUには「Snapdragon 480 5G」採用、1300万画素のシングルカメラ搭載で、価格は26,180円税込(※au版)となっています。

低価格ながら、安心のIP67防水防塵や耐衝撃対応、おサイフケータイも備えている一台です。

この記事では、「AQUOS wish」はどんな機種なのか、実際使ってどうだったのかをレビューしていきます。

AQUOS wishをレビュー！2万円台で買える全部入りエントリー5Gスマホ

「AQUOS wish」は、約5.7インチ液晶ディスプレイ採用、解像度はフルHD+(1520×720)。画面上部にしずく型ノッチを備えています。

ディスプレイの発色・色味は問題なし、屋内での見やすさは十分。ただし、屋外の直射日光下ではやや見にくさがありました。ちなみに、リフレッシュレートは最大60Hz駆動です。

背面デザインは、左上に「シングルカメラ」、中央付近に「フェリカマーク」、「AQUOS」ロゴ、下部に「SHARP」と刻まれています。

背面素材には、再生プラスチックを採用。マットでサラサラとした触り心地に仕上がっていて、指紋が目立たないのはとても魅力的でした。

「AQUOS wish」は、下部にモノラルスピーカーを採用しています。

CPUには、エントリーモデル向けの「Snapdragon 480 5G」を搭載しています。肝心の動作については、アプリの切り替えや起動、スクロールなどを含め引っかかりがある印象です。

電話、メール、ネット検索など、用途を限定した使い方であれば問題ないと思いますが、快適さ重視の方には不向きな一台だと感じました。このあたりは、価格相応と考えておきましょう。

メモリ(RAM)は4GB、ストレージ容量(ROM)は64GBを採用。microSDカードは、最大1TBまで対応しています。

本体サイズは、約147×71×8.9mm、重さは約162g。「AQUOS wish」は絶妙なサイズ感かつ軽いため、日常使いには最適な一台です。

「AQUOS wish」を持ってみました。横幅も71mmとちょうど良く、片手操作もできる印象。また、側面が凹形状加工されているので、グリップ感があって持ちやすいのも嬉しいポイントでした。このあたりは好みもあると思うので、ぜひ一度実機に触れてみるのが良いでしょう。

「AQUOS wish」は、1300万画素のシングルカメラを搭載。カメラアプリには、シンプルで使いやすいUIのグーグル製「Camera Go」を採用しています。以下、「AQUOS wish」の作例。

静止画については、全体的にパキッとした写真を撮影できます。想像していたよりもしっかり撮れる印象で、日常の思い出を残す程度であれば十分です。また、暗所・夜景についても、エントリーモデルながら夜間モードに対応。ノイズはあるものの、明るく撮れるのには驚きました。

その他の作例については、モバイルドットコムのAQUOS wish 実機レビュー記事にて掲載しております。

AQUOS wishは実際どうだったのか、結局おすすめなのか？

「AQUOS wish」は2万円台と低価格ながら、素朴で使いやすいデザインと画面サイズ、軽さに加え、おサイフケータイやIP67防水防塵、耐衝撃対応、2年間のOSアップデート保証など、欲しい仕様を網羅しつつ安心して使える一台です。

常に快適さを求めている人には不向きですが、電話やメール、ネット検索などを中心としたライトな使い方であれば問題ないでしょう。

高性能かつ高機能なスマホではなく、低価格で安心して長く使える一台を探している人は、この「AQUOS wish」を一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

【YouTube動画】