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【神戸市兵庫区】「COCOTOMO FARM」多くの人の思いがバウムクーヘンの年輪に詰まっています!

モチャコ地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

神戸市兵庫区下沢通に2023年8月にオープンしたCOCOTOMO FARM神戸上沢店。素敵な響きのお店の名前。「ココでトモだちになろう」という意味だったのですね!

BOXを開けると、メッセージがしっかり刻み込まれています。
ココトモファームが目指すのは、農業と福祉そして商業を連携させ、生産から販売までの一貫したものづくり。
そして「誰ひとり取り残されない居場所を創る」こと。

こちらで販売されているバウムクーヘンは全て愛知県犬山市で製造されています。ココトモファーム神戸上沢店・神戸大開店では就労継続支援B型事業所に通う、障がいがある人達が一つ一つ丁寧に箱折りし、シールを貼って完成させ、検品した商品をお店で販売しています。平日には接客も担当されていて、お客様とのコミュニケーションもはかっておられるのだとか。
直接いただく"美味しい”の言葉は、仕事へのモチベーションUPにつながっています。

愛知県犬山市で誕生したCOCOTOMO FARM。
元々はお米の製造販売を行っていましたが、そこから米粉使ったバウムクーヘンを開発。ロゴは形・色が違う様々な個性を表しています。

スタッフの方が気軽に試食をすすめて下さいます。

白米か玄米、しっとりかしっかり、の選択はかなり迷うところです。

こちらはCOCOTOMO FARMのコンセプトに大いに共感し、神戸上沢店・神戸大開店をオープンさせたオーナーの遊屋氏。
COCOTOMO FARMバウムクーヘンの美味しさの秘密を3つ教えていただきました♪

まず一つ目は生米粉を使用していること。
通常米粉を使った生地はどうしても口当たりがぱさぱさしてしまうのだとか。COCOTOMO FARMでは生米粉の水分がたっぷり含まれている状態でペースト状にするため、生地もしっとりとした仕上がりになるのだそうです。

二つ目は玄米100%のバウムクーヘン。
米粉のバウムクーヘンは他でも見かけるのですが、玄米100%となるとなかなかないそうです。健康志向の高い方や珍しいもの好きな方にとても受けているそうです!

ラスト三つ目はグルテンフリーであること。
アレルギーをお持ちのお子様が安心して食べられるお菓子は多くはありません。そんな中米粉使用のバウムクーヘンを美味しそうに食べる子供さんの姿は、販売側の立場からもとてもうれしいもの、と遊屋氏が語っていらっしゃいました。他市からのご来店も多いそうです。

こちらはバレンタインデーに大人気だったチョコレート味のバウムクーヘン。
冷やして食べると、一層美味しいのだとか。

COCOTOMO FARM神戸大開店はサインランゲージストア。
手話でも買い物ができるお店となっています。

一般のお客様の中にも手話を試みられる方もいらっしゃり、ろう者のスタッフの方と素敵なコミュニケーションが生まれているのだそうです。

COCOTOMO FARMのバウムクーヘンには、沢山の人の思いがまさにバームクーヘンの年輪のように積み重なっています。

■COCOTOMO FARM神戸上沢店
住所:神戸市兵庫区下沢通6-1-21 下沢ハイツ1階
TEL:078-381-6517
営業時間:10:00~17:00(不定休)

■COCOTOMO FARM 神戸大開店
 住所:神戸市兵庫区大開通2-2-23 地道マンション1階
 TEL:078-381-6517
 営業時間:11:00~18:00(不定休)


地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

神戸生まれの神戸育ち。「ちゃっきちゃきのこうべっ子」です。ご縁をいただき、こちらで神戸市の地域クリエイターを担当させていただくことになりました。 長年美容関係の仕事に従事し、学んだ事は、Beauty is Power! キレイなもの、おいしいもの、楽しいコトは私たちをもっと元気にしてくれます♪ 「こうべっ子のこうべ考」神戸のワクワクをアクティブにお伝え出来るよう、がんばります!

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