こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです！

今回は奈良で歴史の深い、みたらし団子の有名店について紹介をさせて頂きます!

記事で紹介する詳細内容は、以下となっています。

おだんごやおもち好きには絶対に欠かせない内容となっているので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

まずはお店からご案内します！

おくたの外観

ならまち散策をしていたらたまたま見つけた、いかにも老舗っぽい和菓子屋の「おくた」。

帰ってから調べてみると、おくたは創業100年以上のみたらし団子の老舗でした!!

老舗ならではのオーラがあったのか、つい足を止めてしまいました。

おくたの場所

和菓子の老舗おくたは、ならまちエリアにひっそりとたたずんでいる隠れ家的なお店です。

近鉄奈良駅から徒歩約11分の場所にありますが、少々見つけにくかもしれません。

世界文化遺産である元興寺（がんこうじ）から徒歩2分の距離なので、近鉄奈良駅から元興寺を目指すのもアリだと思います。

おくたの店内

おくたの店内は、昔ながらの懐かしい雰囲気が漂う感じでした。

残念ながらイートインはできませんでしたが、グルメサイトを調べるとイートイン可になっていました。

詳細があやふやなので、おくたを訪れる際はお店に直接確認してみるといいかもしれません。

炭火で焼かれた大きなみたらし団子です。

見ているだけでよだれが出てきそうになりますね♪

ショーケースにある和菓子、上生菓子などは、まるで芸術作品のように美しいものでした!!

シンプルなおはぎや創作性ある大福などもあります。

みたらし団子はおくたの看板のメニューとなっていますが、そのほかのお菓子は季節によって変わるようなので、気になる方はおくたの公式ホームぺージより詳細をご確認ください。

これだけ買って680円は安い!!

どのラインナップもおいしそうなおくたのメニューですが、私は定番のみたらし団子を3本、こしあんのおはぎ、きなこのおはぎをテイクアウトしました。

温かいうちに食べたかったので、自転車のペダルを全速力でこいで家に帰りました。

準備万端です!!

ちなみに、みたらし団子の味付けは辛口と甘口のチョイスが可能です。

おくたのみたらし団子が初挑戦の私は、欲張って両方のテイストをオーダーしました。

結構購入しましたが、これだけあって680円はかなりいいお買い物をしたと思います♪

それでは、実食してみましょう！

みたらし団子

今まで様々なみたらし団子を食べてきましたが、おくたのみたらし団子は重量感と弾力性に富んでいます。

まるで焼き鳥のように見えるみたらし団子は、持つとずっしりと重いです。

そして、炭火で焼かれただんごは、もち米のこおばしい香りを届けてくれます。

だんごはもっちもちというよりも、歯ごたえあるムチっとした食感です。きりたんぽがもうちょっともちもちしたようなイメージです。

甘・辛口たれは以下のような特徴です。

• 甘口たれ：ちょっとドロッとして、甘過ぎないほどよい甘さ
• 辛口たれ：さらっとして、お酒のおつまみにできるくらいの味付け

お茶にもお酒にも合うみたらし団子は、まさに老舗ならではの絶品といえるでしょう!!

おはぎ

おくたのおはぎは、丹精込めてつくりあげたあんこと、しっかりとしたもち米の食感2つを味わうことができます!!

気になる中身を見てみると、、、

あんこともち米がたっぷりです!!

丹精こめて炊いたこしあんこは甘さ控えめで、お茶なしでもペロッと頂けます。

金粉のようなきなこに包まれたおはぎは、あんこがあるにもかかわらず、きなこの風味が想像以上に強くてびっくりしました！

きなこをしっかりと主役にしているので、シンプルなおはぎよりも甘さ控えめで、私にはピッタリの甘さでした♪

みたらし団子、おはぎともに予想を超えるボリュームと歯ごたえがあったため、この日の夕飯は抜きました。

老舗ならではの味つけとサービスが満喫できる、傳統御菓子處 おくた。

ちょっと小腹がすいた時に食べ歩きすることもできますので、ならまちにお越しの際はぜひ召し上がってみてください！