こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです！

今回は無料で現代アートが楽しめる、おすすめ施設を紹介します。

記事のトピックは以下です。

Gallery OUT of PLACEは奈良の中心地にあるギャラリーですが、「OUT of PLACE」の名前の由来通り、少々レアな場所にあります。

まずは、その場所がどこにあるのかを紹介していきます。

Gallery OUT of PLACEの場所

Gallery OUT of PLACEは、近鉄線奈良駅/JR奈良駅から徒歩7分と好立地な場所にありますが、スムーズに見つけることができないので、下記詳細をご確認ください。

南側の道から行かないとGallery OUT of PLACEの看板が見えませんので、本記事の情報をたよりにギャラリーを目指すとよいでしょう。

ギャラリーの中

2005年にオープンしたGallery OUT of PLACEは、20年弱の歴史がありますが、外観や内装はとてもきれいです！

ギャラリー内の写真をあまり撮りませんでしたが、作品の写真を見て頂ければギャラリーがこじゃれているのが伝わると思います。

館内とおしゃれな作品がとてもマッチしていますね！

写真では作品のすごさが伝わりづらいですが、とにかく斬新かつ独創的という言葉がふさわしい作品ばかりでした。

期間限定の芸術が楽しめる!!

Gallery OUT of PLACEは、国内外で活躍する作家を定期的に紹介するギャラリーです。

数ある作家の中でもGallery OUT of PLACEが積極的に紹介するのは、以下2つの作家が多いです。

• 新進気鋭の作家
• 深い哲学や思想を表現する実力のある作家

今回、私はたまたまGallery OUT of PLACEを訪れましたが、非常にインパクトのある絵画を見ることができてラッキーでした♪

これから紹介する絵画は、画家である林圭介さんが描かれた作品です。

ぱっと見は少々グロテスクに見えますが、じっと眺めていると美しいものと醜いもの、相反したものが共有して1枚の美しい芸術作品となっています。

この他にも、上記女性の絵画はネックレスをしているように見えますが、実は自身を傷つけてネックレスを表現しています。

上品さの裏に汚れた部分が表現されていて、非常に奥深い作品だと感じました!!

今回訪れたのが幸運だったのか、これらの作品を描かれた林圭介さんがギャラリーにいらっしゃったので、絵画について色々質問をさせて頂きました。

私は芸術家ではないので、林さんが表現するすべてを理解することはできませんでしたが、骨の動物を描いた理由などを本人から聞けたのがとても貴重な体験でうれしかったです!!

ちなみに、今回の林圭介さんと上瀬留衣さんの二人展「 Duet -肋骨をねらえ、爪先で蹴り上げろ-」は1月22日（日）までとなっているので、ご興味ある方は見逃さないようにしてください!!

注目の展示を紹介

Gallery OUT of PLACEの次回の展示は、「under/over MASK」です。

「顔」を主題に、5人の作家（画家、写真作家、映像・音楽家）を集めて、新作を紹介していきます。

５人の作家は以下となっています。

• アサキチ
• 岩渕毅弘
• 栗棟美里
• 佐竹龍蔵
• 城愛音

Gallery OUT of PLACE が主催する次回の展示会「ANONYMAT」は、作家名よりも作家性（作風、制作地、テーマ）を重視した地域連動セッション展なので、奈良県民にとっては必見の展示会となるでしょう。

under/over MASKの開廊期間は、2月17日（金）〜3月26日（日）の予定となっています。

※尚、3月6日（月）〜15日（水）は、アートフェア東京に出展のため休廊します。

興味がある方は、Gallery OUT of PLACEの公式ホームページよりご確認ください。

Gallery OUT of PLACEでは、本記事で紹介した作品以外にも、様々な魅力的な作品があったので、ぜひその目で確かめてみることをおすすめします。

きっと写真以上の衝撃を受けるでしょう!!