【奈良市】小腹がすいたらコレ!!奈良の伝統名物茶粥をコスパよく頂けるお店
こんにちは、奈良を愛する地域情報発信者のモチです!
今回は奈良の名物であるおいしい茶粥を、コスパ良く頂けるお店を紹介します。
記事のトピックは、下記となっています。
店名:塔の茶屋
間水(けんずい)880円
間水(けんずい)とは、1日2食であった時代に、朝食と夕食の間にとる間食を指しています。
ちょっと小腹がすいた時、塔の茶屋の間水(茶粥セット)はぴったりなメニューなので、興味がある方はぜひ最後までお付き合いください。
塔の茶屋について
まずは、奈良県名物の茶粥を頂ける「塔の茶屋」について紹介をしていきます。
塔の茶屋は1963年(昭和38年) 創業の歴史ある名店で、奈良県大和地方で1200年前から愛されていた茶粥を頂けるのが最大の特徴です。
以前は世界遺産である興福寺の境内にあったようですが、2016年からならまちの南城戸町へ移転しています。
塔の茶屋は、近鉄奈良駅から徒歩10分の場所にあります。
近鉄奈良駅から小西さくら通りに入って、道なりに歩いて行けば必ず見つけられます。
塔の茶屋の外観は趣きがあってとてもきれいでしたが、内装がどうなっているのかもお伝えします。
落ち着いた雰囲気で非常にきれいです♪
お座敷の部屋も2つあって、和食を食べるにはぴったりな雰囲気のお店だと思います。
塔の茶屋のメニュー
気になる塔の茶屋の茶粥ですが、メニューはどのようなものがあるのかも紹介します。
ぱっと見、値段の高いイメージがありますが、これは懐石料理があるからです。
よくメニューを見て頂くと、
間水880円(税込み)があります。※来月から890円(税込)となるようです。
茶粥を気軽に食べたい人は、間水をオーダーしてくださいね♪
間水をオーダーすると、以下のようなセットが頂けます!
意外とボリュームがあって、おいしそうです。
どんな味なのかをこれからレポートしていきます!
想像以上の美味しさに感動!!
茶粥は「お茶で炊いたおかゆ」と非常にシンプルな料理です。
しかし、サイドメニュー次第で、その味は無限の可能性を生み出すことができます!
サイドメニューの漬物は、野沢菜、昆布、梅干しでしたが、どの漬物も非常に美味しくて、茶粥の味を最大限まで引き立てていました!!
サイドメニューの中でも特に感動したのは、昆布でした!
しっかりと炊かれた昆布と絶妙な塩加減が茶粥とマッチしており、シンプルな料理のはずなのにめちゃくちゃおいしかったです。
ちょっと漬物に飽きたら、茶粥だけで頂くのもアリです。
お茶の香ばしいかおりと味を堪能できます♪
また、茶粥以外のサイドメニューもどれも絶品で、
ごま豆腐はごまの風味がとても濃厚です!
生姜と一緒に食べると、豆腐のほのかな甘みと生姜の辛さが絶妙なハーモニーを生み出します。
お皿いっぱいのわらび餅はトロットロの食感で、口の中に入れた途端、ふわっと溶ける絶品スイーツでした!!
茶粥、サイドメニュー、スイーツどれもおいしくて、880円は非常にコスパが高いと思います。
茶粥と聞くと地味でおいしいイメージがつきづらいですが、塔の茶屋の茶粥は価格以上の価値があるので、近くにお立ち寄りの際はぜひ召しあがってみてください!
塔の茶屋
住所:奈良県奈良市南城戸町18
電話:0742-22-4348
営業時間:11時30分~15時30分(これ以降は懐石のみの予約制)
定休日:火曜(祝日の場合は前後して代休)
支払い方法:現金のみ
駐車場:なし