【門真市】日本酒との組み合わせもあり? 老舗和菓子店「まむ多」の和菓子と日本酒のペアリングを楽しむ会
こちらは京阪大和田駅の線路沿いにある和菓子店の「まむ多 大和田店」さんです。
2020年に新店舗としてオープンしました。上島町の萱島店と、大東市の住道にある住道店と3つの店舗がある創業70年の老舗和菓子店です。
「楠どら」と栗入りの「栗どら」が看板商品です。
焼きたての「朝焼きどら焼き」という限定販売の商品があることはご存じでしょうか? 朝10時半から無くなり次第終了という人気の商品です。「楠どら」がしっとりの食感に対して、「朝焼きどら焼き」はふわふわの食感だそうです。
つぶあんに生クリームをホイップした「生どら(下段左)」やフルーツ大福も人気だそうです。
葛が原料の、解けないアイスキャンディー「葛餅バー」も美味しそうです。
日本酒を使った葛餅バーは「木村酒類販売」さんとのコラボ商品で、「かどま酒」を使っているそうです。お店の方によると、和菓子は日本酒ともすごく相性が良いそうですよ。
2022年11月3日に「木村酒類販売」さんで開催された、かどま元気バル特別イベントに参加してみました。
予約なしで参加できる、「和菓子と日本酒のペアリングを楽しむ会」を初体験。
6種類のお酒から3つ選びます。左の最中は今回のイベントのために作られた、あんこにクリームチーズやクルミが入った特別バージョンです。
日本酒には全く詳しくなく、甘めのお酒をリクエストしたところ、香川の川鶴酒造さんの「たのののた」、大阪の大門酒造さんの「交野ヶ原」、福井の源平酒造さんの「源平」をおすすめしていただきました。
個人的な感想としては、「お酒に合う」というのは「お酒や食べ物が自分好みに味変する」という感覚なのかなと思います。そういう意味では、日本酒とクリームチーズとの組み合わせが自分好みで、あんことの相性も良かったです。
隣の部屋では「手作り和菓子体験」が開催されていて、こちらも楽しそうでした。
お店の名前「まむ多」は北河内の古い地名「茨田」に由来しているそうですよ。「朝どら焼き」を購入した際の包装紙が地図になっていました。
神社や遺跡も描かれていて興味深いですね。お土産に持参した際に、包装紙を見せながら自分の住んでいる町を説明できると嬉しいですね。北河内の歴史に思いをはせ、日本酒を飲みながら和菓子を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
【店舗情報】
住所:門真市常盤町2-3
営業時間:9:00〜18:00
定休日: 木曜日
電話番号:072-887-2210