冬から春に移り変わる時期は「風」がとにかく強い。『いよいよ春がやってくるぞ！』そんな自然界の合図でゴウゴウと風が吹き荒れる日々は、色々と大変だけど春がやってくると考えると、ちょっと嬉しい。

今年（2024年）は梅や桜の開花日が少しずつ早まっているみたいで、宮城県は3月30日頃には桜が開花する予定（※参考元「ウェザーニュース」）。まだ寒い日もあるけれど、ちゃんと春は近づいてきている。

ちょっぴり気が早いかもしれないけれど桜が満開になったら、美味しい「団子（だんご）」を食べながら桜景色を眺めたいなぁと想像を膨らませる。そして、せっかくなら桜の美しさに負けないくらいの魅力的な団子を選びたい。

・・・・実は、松島町の小高い丘の上に魅力的な団子があるのだ！

宮城県松島町の根廻地区にある社会福祉法人「松の実福祉会」では、施設の一画で手づくりパンの直売と、仙台市の老舗和菓子店「つつみ屋」の団子を委託販売している。

ここの手づくりパンは種類も豊富で美味しくて、以前の記事でもいくつかご紹介してきたけれど、団子は初めて購入！

5種類の餡を乗せた団子が1パックになって販売されているので、たとえば1家族でお花見に行く時にはちょうどいい量。価格は1パック700円（※2024年2月時点）。

団子1串をつまんで持ち上げると、餡（あん）と餅（もち）のずっしりとした重さにびっくり。1串に3つの餅が刺さっていて、1つ1つが大きくてしっかりとした弾力なのでお腹も大満足。

もしも、お花見の場に集まったみんなが許してくれるなら、餅を串から外して色々な種類を試してみたくなるほど、5種類それぞれの「餡」がとってもおいしかった！

桜景色に負けないくらいの、たっぷり餡とコシのある餅の「5色だんご」。筆者は最初に「ごま」に手を伸ばしたけれど、さあ！みんなはどの団子を手に取るのかな？