「しゃぼん玉はなぜ膨らむの？」「台風や竜巻はどうやって発生するの？」「鏡に物が映るしくみは？」などなど、私たちの身近にある科学の不思議。そんな科学の秘密に、楽しく遊びながら触れられる参加体験型の施設「葛飾区科学教育センター　未来わくわく館」をご紹介します！

「葛飾区科学教育センター　未来わくわく館」は、JR金町駅北口から徒歩10分ほどの場所にある東京理科大学葛飾キャンパスの大学図書館隣に併設されています。すぐ隣には葛飾にいじゅくみらい公園もあり、週末には家族連れで賑わうエリアですね。

こちらの施設は、遊びながら科学の不思議に触れ、そこから学校の授業や自由研究に発展させることで、子どもたちの科学の心を育むことを狙いとして作られた施設です。館内には様々な楽しい参加型の展示物が設置され、無料で開放されています。

現在の展示物の中で一番の目玉は、大きなシャボン玉の中に入れる装置だそうです。これは子どもたちも大はしゃぎですね！

こちらは浮力の不思議に触れられるブース。

次は鏡の不思議に迫ります。鏡を移動させると鏡に映る自分の人数が変わる！　この裏側には鏡に映る自分が脚長になったり短足になったりする不思議な鏡があり、大人でも興味津々に鏡を覗いてしまいます。

こちらは水車の原理がわかる展示物。大がかりな装置ですね。

こちらは小型の竜巻を発生させられるコーナー。　自然災害が多い昨今、こちらのコーナーも興味深いです。

館内入り口横には職員の方がプログラミングして走らせているという電車とジオラマがあり、トーマスやパーシーが悠々と走っています。電車好きにはこちらも見逃せません。

この他にもたくさんの展示装置があり、未来わくわく館に来ると、改めて自分の身近に科学の力がたくさん使われていることを再発見します。大人も子どもと一緒になって楽しめ、勉強にもなるお得なスポットです。

現在は新型コロナウィルス対策のため、各時間枠の1時間前から整理券を配布する制度になっていますが、空きがあれば利用枠の開始時間直前でも入館できるそうです。にいじゅくみらい公園での公園遊びとセットで気軽に来館されてみてはいかがでしょうか。