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【葛飾区】11月3日は無料!文化の日は「郷土と天文の博物館」で葛飾の文化と宇宙の魅力をもっと知ろう

momo地域情報発信ライター(東京都葛飾区)

もうすぐ文化の日ですね。葛飾の歴史や文化を紹介する博物館「葛飾区郷土と天文の博物館」では、11月3日は入館料とプラネタリウム観覧料が無料になるそうです!

「葛飾区郷土と天文の博物館」は葛飾区の今と昔を紹介することに加え、未来につなぐ宇宙研究が進む現代において、正確な宇宙感を育むことを目的として創られた施設です。立派なプラネタリウムがあることでも知られていますね。

博物館は京成電鉄「お花茶屋駅」から徒歩8分の場所にあります。

常設展には2つの展示室があります。まずは郷土展示室。葛飾の土地の成り立ちや、人々の生活や文化の様子を時代順に紹介しています。

展示室は明るく広々としていて、ゆったり見学することができます。

郷土展示室内の、昭和30年代の暮らしを再現したコーナーがおもしろい!

当時の建物や車、家の中の様子も見学することができます。茶の間には冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電も展示され見ものです。ノスタルジックな雰囲気が漂い、レトロ好きは必見。

ボルト・ナット製造工場の展示。ボルト・ナット製造は戦後の葛飾の花形産業だったそうです。知らなかった! いろいろと新しい発見があります。

もうひとつのメイン展示室である天文展示室。様々な展示で星や宇宙について紹介しています。

2018年にリニューアルしたプラネタリウム。綺麗な館内で迫力の映像を楽しむことができます。

また、展示室外には物理学者レオン・フーコーが、地球が自転していることを説明する際に用いたとされる「フーコーの振り子」があり、その巨大な振り子は博物館のちょっとしたシンボルにもなっています。

毎日暮らしていても、葛飾の歴史や文化は意外と知らないものですが、普段生活している土地がどんな歴史をたどり現在にいたるのか、改めて学んでみるのも新しい発見があり楽しいと思います。文化の日に無料開放される「葛飾区郷土と天文の博物館」。この機会にぜひ葛飾のことを知りに足を運んでみてください!

※画像提供:葛飾区郷土と天文の博物館

【葛飾区郷土と天文の博物館】
東京都葛飾区白鳥3-25-1
電話:03-3838-1101
開館時間: 火~木、日曜、祝日 9:00~17:00
      金、土曜 9:00~21:00 
休館日:月、第2、4火曜(祝日の場合は開館)、年末年始
入館料:大人/100円 
    小・中学生/50円
    幼児/無料
プラネタリウム観覧料:大人/350円 
           小・中学生/100円
           幼児(座席を利用する場合)/50円
※プラネタリウムのみ利用の際も入館料が必要
※11月3日は入館料、プラネタリウム観覧料無料(プラネタリウムは各回投影開始1時間前から無料観覧券を発券、なくなり次第終了。詳しくはホームページをご確認ください)
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地域情報発信ライター(東京都葛飾区)

出産を機に子育て環境として魅力を感じた東京都葛飾区に引っ越し。美味しいものや、子どもと一緒に楽しめるイベントが満載の下町葛飾をこよなく愛し、情報を発信するママライター。地域情報の他、子育て情報、アパレル関連記事も執筆中。

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