先日自転車で江戸川堤防をサイクリングしていたところ、柴又の寅さん記念館や山本亭近くの江戸川河川敷広場で、秋色に彩られたエリアを発見！　素敵な風景に吸い寄せられ思わず堤防を降りてみました♪

河川敷が紅葉のような秋色に染まっていたのは寅さん記念館や山本亭を含む柴又公園の一部となっている江戸川河川敷広場。

金町浄水場裏信号上の土手を登ったあたりから河川敷を見下ろすとこんな景色が広がっていました。春には色とりどりのチューリップが植えられていた場所です。

近くまで行ってみると紅葉のように見えたのは、美しい葉を楽しむ植物であるカラーリーフでした。

こちらはコリウスでしょうか。赤い葉の株×緑の葉の株の美しいコントラストの間に入り、この2色使いの葉が見事なアクセントになってとても綺麗。コリウス自体は秋の植物というわけではないようですが、カラーリングがとても秋らしくて素敵でした♪

カラーリーフに混じって随所に花も植えられています。コスモスが秋の風情を醸し出していました。

そうかと思えばこちらにはひまわり。

こちらの巨大なお花はハイビスカス。ハイビスカスは実際10月頃まで咲く花のようですが夏のイメージが強く、この場所は夏と秋が混在している印象の空間です。夏と秋の狭間にある今の時期を表現したような場所だなと感じました。

カラーリーフが植えられていた場所の土手を上がり数分川下へ歩くと寅さん記念館上部の広場に着きます。

ここには秋の訪れを感じる彼岸花が咲いていました。もうすぐお彼岸ですね。

まだまだ残暑が厳しく夏のような日々が続いていますが、広い空を漂う雲の様子や、咲いている花々に秋の気配を感じられる柴又公園。寅さん記念館上部からは江戸川河川敷の抜け感のある景色が見られ気持ちの良い場所です。

公園内には山本亭や寅さん記念館もあり、帝釈天や矢切の渡しなどの観光地も近いのでそれらのスポットと組み合わせて訪れるのもオススメです。三連休にはぜひ秋を感じに柴又公園を散策してみてください♪