寅さん記念館や山本亭を囲む柴又公園と、公園の一部となっている江戸川河川敷、更に付近の江戸川堤では現在、ツツジや芝桜、チューリップなどのたくさんの花々を見ることができます。空が広く、遠くに電車の鉄橋なども見える江戸川堤からの眺めは解放感があり、春のお散歩にオススメです♪　

今回の花散歩は山本亭の裏手からスタート♪　江戸川堤防下から寅さん記念館上の見晴らしエリアに続く坂道ではまず満開の芝桜が出迎えてくれます。

遠目に見ると鮮やかな絨毯のように見える芝桜。近くで見ると紫がかったピンクの小さな花がかわいいですね。

坂を更に登っていくと、今度は赤とピンクの鮮やかなツツジが目に飛び込んできます。

一般にツツジの見頃は4月下旬～5月中旬と言われていますが、こちらのツツジはもうほぼ満開。見事に咲き誇っています。桜同様今年は開花が早いのでしょうか。

江戸川の土手に上がり、開放的な気持ちの良い風景の中を金町浄水場方面へ行くと、今度は河川敷に巨大な花スポットが見えます。

ここは例年春にチューリップやパンジーなど様々な花が植えられる花スポット。4月11日現在、チューリップは、色によっては終わってしまっていますが、白と黄色の花は元気に咲いています。

チューリップ以外の花もまだまだ美しく咲いていて、暖かな春の日に、入れ替わり立ち替わり花を愛でに来る人達の姿が見られました。

このスポットのお隣はタンポポ広場になっていました。緑の原っぱにタンポポの黄色が良く映えます。

人の手が加わっていない、こういう素朴な野の花も良いですよね♪

堤防には菜の花も綺麗に咲いていて、眩しいくらいの黄色でした。

たくさんの花が見られる柴又公園～江戸川堤、みなさんもぜひ春を感じに訪れてみてください♪