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【葛飾区】人気の金魚や珍しい金魚に出会える江戸前金魚展25日まで開催中! 先着順で金魚の無料配布も♪

momo地域情報発信ライター(東京都葛飾区)

都立水元公園内にある「水辺のいきもの館」では本日~6月25日(日)まで「第4回江戸前金魚展」を開催中。昨年行われた人気投票で上位人気となった金魚や、他ではあまり見ることのできない珍しい金魚などを見ることができます。各日先着順の80組限定で金魚の無料配布もされていますよ♪

「水辺のいきもの館」があるのは水元公園内南側にある「水元公園水辺のさと」の手前。「水元公園水辺のさと」には「葛飾区金魚展示場」がありますが、今回の江戸前金魚展はこちらの金魚展示場で飼育されている金魚の中から15種類ほどが水槽に入れて展示されています。

展示会場は「水辺のいきもの館」入口を入ってすぐ左の講習室。

中に入ると金魚の水槽と共に、葛飾区金魚展示場や金魚の系統を紹介するパネルが展示されています。金魚展示場では江戸時代から続く伝統的な地場産業として、様々な金魚の展示と合わせて品種改良や品質保持の試験研究も行われているそうです。

水槽の中ではさまざまな金魚が悠々と泳いでいます。夏の風物詩ともいえる金魚。ひらひらと揺れるヒレが美しく涼し気です。

こちらは「土佐金(トサキン)」という品種。高知県の天然記念物にもなっている珍しい品種だそう。

こちらは中国から琉球を経て入ってきたという「琉金 (リュウキン)」。

一口に金魚といっても本当にたくさん種類があることにびっくりします。こちらはクロブチ模様の「江戸錦 (えどにしき)」。昨年人気第4位です。

そして昨年の人気投票で見事1位を獲得したのがこちらの「丹頂(タンチョウ)」。白い身体に頭部の赤い肉瘤。紅白で縁起が良い色合わせですね。水に揺らめく長いヒレがなんとも優美です。

今年も人気投票をやっていて、会場の片隅にある投票シートにシールを貼ると美しい金魚のカードを2枚もらうことができます。どの金魚に投票しようか考えながら観賞するのも楽しいですね。

「水辺のいきもの館」の目と鼻の先にある葛飾区金魚展示場にも足を運んでみました。

こちらでは大きな生け簀に金魚の稚魚や成魚が展示されています。全部で24種類、1000匹もの金魚が飼育されているそうですよ。

葛飾区金魚展示場では「江戸前金魚展」終了後も常時たくさんの種類の金魚を見ることができます。魚好きの方はもちろん、お子さん連れなどでも楽しめると思いますので、ぜひ美しい金魚の姿を見に足を運んでみてください♪

【第4回 江戸前金魚展】
場所:水元公園内 水辺のいきもの館 講習室 (東京都葛飾区水元公園1−1)
開催期間:6月23(金)~6月25日(日)
開催時間:午前10時~午後16時 最終日は~午後15時30分まで)
入館料:無料
公式HP(葛飾区のHPへ移動します)

【葛飾区金魚展示場】
場所:東京都葛飾区水元公園1−1 水元公園水産試験場跡地水辺のさと内
会場日:3月~10月 月曜を除く毎日 (月曜が祝日の場合は開場、その直後の休日ではない日は休場)
11月~2月 土、日、祝日
時間:9:00~16:30(入場は16:00まで)
公式HP(葛飾区のHPへ移動します)

地域情報発信ライター(東京都葛飾区)

出産を機に子育て環境として魅力を感じた東京都葛飾区に引っ越し。美味しいものや、子どもと一緒に楽しめるイベントが満載の下町葛飾をこよなく愛し、情報を発信するママライター。地域情報の他、子育て情報、アパレル関連記事も執筆中。

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