創業100年を超える老舗うなぎの名店が多い愛知県で、わずか25年でミシュラン掲載や食べログ百名店に選出された〈炭焼 うな富士〉。肉厚で美味しいと評判のうなぎを使用した「ひつまぶし」をレポートします。

名古屋駅からほど近い「炭焼 うな富士 名駅店」へ

同店では一般的なうなぎ屋が使用しているうなぎの3割以上大きい『特大青うなぎ』のみを使用。身の厚さや脂ののり方などにこだわり、本当に美味しいうなぎだけを仕入れています。

1000度を超える炭火で焼き上げる「地焼き」によって、 外はパリっと香ばしく、中はふっくら鰻の脂や旨みを味わえます。

そんな香ばしい鰻を細かく切ってごはんにたっぷりのせた「ひつまぶし」は、名古屋にきたら一度は食べておきたい名物グルメ。

期間限定「東北復興御膳」で“ひつまぶし”をもっとリッチに！

2024年1月15日（月）〜2月14日（水）までの期間、愛知と福岡で「三陸・常磐 うみうまフェア」を開催。第二弾となる本イベントは、愛知県内27店舗とコラボレーション。同店では、三陸・常磐の海の幸を使った限定メニュー「東北復興御膳」を提供。海の幸を食べることで復興支援に協力できます。

【東北復興御膳の内容】

・上ひつまぶし（蛤の吸い物・漬け物付き）

・東北前菜3種盛（ボイルほたて貝開き/北寄貝スライス（半生）/かじきスモークオリーブオイル漬/三陸産肉厚わかめ/海老しんじょう）

・刺身3種（ヒラメ、マグロ、イカ）

・茶碗蒸し

東北の食材を使用した3種盛りの他に、青森のホタテ入りの茶碗蒸しが味わえます。

名古屋めし「ひつまぶし」の楽しみ方は？

ひつまぶしを4等分し、4通りの味わい方で楽しむのが“名古屋流”。

分けたらお茶碗に入れましょう。

食べ方その①

お茶わんによそったら、そのまま味わいます。

鰻のカリカリっとした食感と、とろけるような食感をシンプルに堪能しましょう。

食べ方その②

2杯目をよそったら、薬味をのせて味わいます。

青ネギパラパラと散らし、わさびをのせていただきます。

食べ方その③

その②と同じように薬味をのせて、熱々の出汁をかけてお茶漬けにしていただきます。

食べ方その④

4杯めは好きなように味わいます。

山椒をふりかけて、爽やかにシメるのも◎。

サービスのお漬物と一緒に味わうのもお勧めです。

「東北復興御膳」は、鰻丼または長焼きも選べる

「東北復興御膳」の種類は、ひつまぶしのほかに鰻丼や長焼きなどもあります。

鰻丼はごはんの中にも鰻が入っていてボリューミー。

パリッとふんわり、そして脂がのったジューシーな鰻にかぶりつくのも◎。

同メニューは、東京ミッドタウン 八重洲店でも提供。名古屋まで行かなくてもこの美味しさが楽しめます。

うなぎは寒い冬に備え、体に栄養を蓄えておく習性があり、脂がのって栄養価も高まります。美肌を保つビタミンAをたっぷり含むため、乾燥しがちな冬こそ「うなぎ」がお勧めですよ！