【尼崎市】なんだこの切なさは。昭和37年創業の和菓子店「昌月堂」が閉店するようです。
阪神出屋敷駅から北方向へ徒歩10分ほど。西難波町にある和菓子店「昌月堂」が閉店されるようです。
店頭にあるお知らせに大ショック。閉店日は2023年3月31日とのこと。
お話を伺ったところ、創業は日本の高度成長期の昭和37年。60年間、地元でお店を続けられたことに頭が下がります。店頭に来ていたお客様が「僕も37年生まれですわ」とぽつり。店先でちょっとしたおしゃべりに花が咲きました。
手作りの和菓子はお値段もとてもお手頃。ふらっと近所の方がお餅やお団子を買いにこられます。まるで昭和時代にタイムスリップしたようなお店の雰囲気も素敵です。こういうお店がなくなるのは寂しいなぁ。
お祝い膳に欠かせないお赤飯もおいしいと評判ですよ。予約は前日午後3時まで。ひとり用も販売しています。ぜひお試しを。
おはぎや和菓子の詰め合わせを買わせていただきました。見た目も美しい、穏やかな甘さです。ほんと、和菓子のある国に生まれてよかったよ。
名残惜しい気持ちは尽きませんが・・閉店まで少し時間があるので、ぜひ最後に行ってみてくださいね。長い間おいしい和菓子をありがとうございました。
火曜日・水曜日はお休みです。
- 昌月堂
- 〒660-0893 兵庫県尼崎市西難波町4丁目4-16
- 06-6481-9398
- ※2023年3月31日閉店予定