【東御市】東御で生まれる食の文化 日本ワインの母を講師に一流の参加者が集うワインセミナー 来週開講!
3月20日に東御市ワインビアミュージアムでひらかれるワインセミナー「東御の恵みとワイン造り」。
参加費は4,500円。
このエリアで開催されるワインセミナーとしては、少々お高め。
気になるけれど敷居が高い・・。
そんな方はこの記事を参考にしてみてください。
東御で、今、あたらしい何かがはじまっています。
・「東御の恵みとワイン造り」 で学ぶこと
毎年行われている鹿取みゆき先生のワインセミナー。
日本ワインの母と呼ばれる鹿取先生の話を聞くために、参加者は各地から集まる。
今年は、東御ワインと胡桃や巨峰を使った料理のペアリングをたのしむ講座。
胡桃や巨峰の生産者とワインの造り手をゲストに迎え、その栽培についてのお話も聞くことができるそうです。もちろん東御産のワインなど4種類が、胡桃などのおつまみと一緒にいただけます。
「ワインはワイン単体で魅力を伝えとるのではなく、その土地の農産物やその農産物でできる加工品と一緒になって、魅力を伝えることで、食文化を育み、地域に根付いていくものだと信じています。」
(お話:鹿取みゆき先生)
ここで学ぶのは、東御という土地で生まれ、そしてはぐくまれる食の文化について。東御の豊かな個性が交わりあたらしい文化が動きはじめた今を体感できることでしょう。
・東御の恵み とは
セミナーのテーマである東御の恵みについて。
鹿取先生から、とても印象的な言葉をお聞きしました。
「初めて東御市のワイナリーを訪れたとき、眼下を流れる千曲川、その向こうに美しい稜線を描く山々が見える様に驚き、そして感動しました。もう今から20年前のことです。それから何度となくこの地を訪れるようになりました。」
「今では東御市には、景観の美しさだけでなく、チーズ、胡桃、巨峰を使ったマスタード、ラム肉など、ワインと寄り添うものが数多くあり、これらも東御の恵みだと思っています。
セミナーではワインだけではなく、巨峰マスタードを添えたお料理、東御市産の胡桃も味わっていただくことができます。ぜひ、この機会にワインも食も楽しんでいただきたいです。」
(お話:鹿取みゆき先生)
20年前の感動を大切に、この土地への愛と好奇心を持ち続ける鹿取先生。
・鹿取先生 のこと
鹿取みゆき先生 プロフィール
フード&ワインジャーナリスト。東京大学教育学部教育心理学科卒業。
ワインに関する著書多数。ワインと食と農業をテーマに講演も多い。
国税審議会委員や総務省認定地域創造力アドバイザー、一般社団法人日本ワインブドウ栽培協会代表理事なども務める。
「東御市のワイン&ビアミュージアムは立ち上げの時から関わっており、そこでこうしてセミナーを続け、東御市産のワインの可能性について、お伝えする機会を続けて持たせてもらえることをありがたく思っています。」
(お話:鹿取みゆき先生)
そんな鹿取先生を慕う方はとても多いと聞きます。
キュートな人柄と純粋な好奇心に惹かれ、先生のもとに自然と人が集まる。
日本のワイン界をけん引する原動力は、深い愛とピュアな好奇心なのかもしれません。
・さいごに
今回のセミナーを企画担当されたワインビアミュージアムのコンシェルジュ・中島さんは、「一流のセミナーが東御で開催されるということを市民の皆さまは誇りに思ってほしい」と言います。
この東御であたらしい食の文化がはぐくまれていると思うとワクワクしませんか。
「東御の恵みとワイン造り」は来週開催です。
東御の恵みとワイン造り
場所:ワイン&ビアミュージアム
日にち:3月20日(祝日)
時間:午後2時~午後3時30分
参加費:4,500円
定員:24名
申込・問合:ワイン&ビアミュージアム
電話:0268-75ー0885
※しなの鉄道田中駅から送迎バスあり
湯楽里館ワイン&ビアミュージアム
住所:長野県東御市和3875 湯楽里館2階
電話:0268-75-0885
営業時間:10時から18時(ラストオーダー17時30分)
休館日:水曜(祝日を除く)、年末年始
駐車場:あり
※湯楽里館駐車場利用(150台駐車可)
入館料:無料
※1階の温泉施設は有料。
Facebook:とうみワイン&ビアミュージアム Wine & Beer Museum
インスタグラム:wineandbeermuseum
X(エックス):@winebeer_museum
たいへんお忙しい中、ご協力をいただきありがとうございました。
取材・校正協力:鹿取みゆき先生、ワインビアミュージアム中島様