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16ヶ月待ちで購入「雪丘工房・灯油ランタン」はソロキャンプに最高のオイルランタンだった!

モロケン/MorokenGo旅とキャンプのYouTuber

マッチ箱と比較しても分かる小さなオイルランタン
マッチ箱と比較しても分かる小さなオイルランタン

キャンプに必需品のオイルランタン、フュアーハンドランタンをはじめデーツのランタンなどを使っているキャンパーも多いのではないでしょうか?

しかし、オイルランタンには大きな弱点があります。それは持ち運びするには大きいという事

車で向かうキャンプであれば問題ありませんが、バイクや自転車、バックパックでキャンプに行く方にとってそれらのランタンは大きいというのが正直な所ではないでしょうか。

桐箱付きの小さなオイルランタン
桐箱付きの小さなオイルランタン

今回紹介する雪丘工房さんのオイルランタンは手のひらに収まるサイズのオイルランタンです。

雪丘工房・灯油ランタンの何が凄いの?

このランタンは小さいだけでなく大きく3つの特徴があります。

1、燃料が漏れない

雪丘工房さんによるとキャップは万全でランタンを逆さまにしても、温度変化にも、気圧変化でもオイルが漏れてくることはないとのことです。

キャンプ出発前に雪丘工房灯油ランタンに燃料を入れて出発すれば、別途燃料ボトルを持って行く必要がありません。

また、キャンプ場を後にする際に燃料が残っていたとしてもキャップを閉めれば燃料が漏れることはないので、最後まで燃やし尽くしたり、燃料ボトルに移し替える必要はありません。

中央にある鎖が付いているのがキャップ これを閉めることで燃料が漏れることを防ぐ キャップの鎖はランタンをかける鎖にもなる
中央にある鎖が付いているのがキャップ これを閉めることで燃料が漏れることを防ぐ キャップの鎖はランタンをかける鎖にもなる

2、燃費が良い

手のひらサイズのオイルランタンですが、燃費は一般灯油50ccで14時間 となっています。

暗くなってから火を点けても朝まで持たせることができるほど燃費の良いオイルランタンとなっています。

ガソリンスタンドで売られている灯油でも火を付けることはできますが、煤が付いてしまうのでオイルランタン用に売られているパラフィンオイルを使用することをお勧めします。

50ccの燃料で14時間の燃焼が可能
50ccの燃料で14時間の燃焼が可能

3、風防付きで風に強い!

小さなオイルランタンやキャンドルランタンはガスランタンに比べて風に弱いです。雪丘工房・灯油ランタンにはランタン本体をすっぽり包みこむような風防が付属しています。

風防を使用することで少しの風では炎が消えることはなくなります。

また、風防の底面には収納可能な3つの脚がついているのでランタンをテーブルの上に置くときに安定して置くことができます。

風防
風防

全てのパーツがすっぽり収まる!

雪丘工房・灯油ランタンは前述の風防の中に本体や燃料タンク、ガラスホヤなど全てを収納することができます。

全てのパーツを収納したとしても手のひらサイズのランタンなので荷物を少なくしたいソロキャンパーにとってはとても嬉しいオイルランタンではないでしょうか。

全パーツを収納した時の大きさ
全パーツを収納した時の大きさ

全パーツ + オプション品の浅い漏斗(風防下) 漏斗を含めて収納できた
全パーツ + オプション品の浅い漏斗(風防下) 漏斗を含めて収納できた

雪丘工房・灯油ランタンは2年待ち

2019年の9月2日にオイルランタンを注文
「バックオーダーにより納期が遅く、凡そ2年前後の予定です」と2年待ちとのこと。
2021年4月20日に「商品が仕上がった」とメールを貰い、手元に届いたのは4月22日だった。

筆者の場合16ヶ月で手に入れることができましたが、2021年現在も最低でも1年以上は待つ必要がありそうです。気になる方は雪丘工房・灯油ランタンをチェックしてみてはいかがでしょうか。

旅とキャンプのYouTuber

唯一無二の映えるキャンプ動画を配信しています。元福岡県警察官で現在はYouTuber。九州でSNSのサポートをする会社ミセカタのスタッフ。SNS上の見せ方や見え方を考えている人です。本名:諸藤健太郎。

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