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腰痛ゴルファーにオススメ!自宅でかんたん 改善方法6選

モッ飛びゴルフゴルフ専門トレーナー

腰痛に悩むゴルファーはとても多いですよね。

ゴルフは長時間ずっと前傾姿勢で行うため、どうしても腰に負担がかかりがち。

ラウンドを快適に、そしてゴルフした後も痛み無く過ごすためには、日々のメンテナンスが欠かせません。

特に腰と股関節は密接に関わっており、股関節が硬い人は腰痛になりやすいです。

また、背中が丸まりやすい人も同様に腰痛を引き起こします。

そこで今回は、ゴルフ専門トレーナーの私がオススメする、自宅でできる簡単ストレッチをご紹介します。

このストレッチをオススメしたい人

  • ゴルフをすると腰が痛くなる人
  • 股関節が硬い人
  • 背中が丸まりやすい人

もも裏ストレッチ

つま先を上げた方が効果的
つま先を上げた方が効果的

足を前後に広げて、前足の膝を伸ばしたまま上体を前に倒し、お尻を後ろに引きます。

少しでもいいので、つま先を上に向けてみましょう。

息を止めずに5秒ほど伸ばし、一旦身体を起こします。これを5回繰り返します。

痛すぎない範囲で行いましょう。

もも裏とお尻のストレッチ

胸が地面を向くようにします
胸が地面を向くようにします

先ほどのもも裏ストレッチを、膝を曲げて行うやり方です。

こうするともも裏の上の方とお尻の下の方を伸ばすことができます。

先ほどよりも深く上体を倒すことができると思います。

息を止めずに5秒ほど伸ばし、一旦身体を起こします。これを5回繰り返します。

こちらも痛すぎない範囲で行いましょう。

背骨のストレッチ

腰の反りすぎに注意
腰の反りすぎに注意

ストレッチポールを使います。

両膝を曲げて、肩甲骨のすぐ下にポールが当たるように横になります。

両手は頭の上に組んでおきます。重力に任せてポールに沿って背中を反らすようにします。

そして再び腹筋を使って起き上がります。これを10回繰り返しましょう。

お尻横のストレッチ

お尻が伸びるのを感じましょう
お尻が伸びるのを感じましょう

腰痛予防だけでなく、股関節をスムーズに捻るためにも、必要不可欠なストレッチです。

椅子に座って足を4の字で組みます。膝を押さえながらおへそと前ももを近づけるように行います。

息を止めずに5秒、ゆっくりじわじわと行います。

一旦身体を起こして、また繰り返します。5回ほど行います。

背中のストレッチ

肘を両サイドに広げるのがコツ
肘を両サイドに広げるのがコツ

両手を前で組み、大きなボールを抱えるようなイメージで背中を丸めます。

肩甲骨と肩甲骨を離すように行ってみましょう。

息を止めずに5秒ほど伸ばしたら、力を抜いて楽にします。

これを5回繰り返します。

胸を伸ばすストレッチ

姿勢をよくするイメージ
姿勢をよくするイメージ

両肘を肩の高さまであげ、胸を張るように肘をぐっと後ろへ引きます。

さらに胸を張ります
さらに胸を張ります

これ以上引けないところまで引いたら、その肘の位置のまま、手のひらを外側に向けさらに肩甲骨を寄せます。

息を止めずに、一連の動きをゆっくりと5回行いましょう。

いかがでしたか?

とても簡単で、自宅でもゴルフ場でもやることができるものをご紹介しました。

どれか1つでもいいのでやってみて下さい。

いずれも痛みが出たらすぐに中止して下さいね。

コツコツと続けて、しつこい腰痛とサヨナラしましょう!

この記事を書いた人

ゴルフ専門トレーナー 谷崎

ゴルフの悩みを身体から解決するための情報を発信しています。詳しくはプロフィールをご覧ください。

ゴルフ専門トレーナー

「もっと飛ばしたい!」そう願う全てのゴルファーを対象として、ゴルフ専門トレーナーをしています。筋トレではなく、主に身体の正しい使い方をマスターして、痛み無くゴルフのパフォーマンスアップさせるのが仕事です。ベストスコアは73。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師、他資格多数。

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