iPhoneもMacBookも。Ankerの45W充電器がちょうど良い
iPhoneを充電するくらいなら小さな充電器で済むので気にする必要はないのですが、MacBookを充電するとなるとそれなりの出力が必要になるので、大きな充電器が必要となります。
大きな充電器は持ち運ぶのに不便なだけでなく、幅が大きなものだとコンセントを余分にに専有してしまうことも。
そうしたストレスを緩和できないかといろいろと調べてみると「小さなサイズで出力が大きいUSB充電器」を見つけました。
Anker「Nano Ⅱ 45W」を買いました
数年前まではAmazonでしか買えなかったのに、家電量販店やコンビニでもその名前を見る機会が増えたAnker。そこから販売されている「Nano Ⅱ 45W」を買ってみました。
カラーはブラックとホワイトから選ぶことができるのですが、私はホワイトを選んでみました。
リビングでしばらく使ってみましたが、これがまたちょうど良い出力と大きさ。Ankerだと45Wのものより小さな30Wの充電器も販売されているのですが、大きさに注力したためかコンセントプラグを折りたたむことができません。
そうした意味では、今回紹介する45Wのモデルはサイズと出力、そして携帯性をバランスさせている最も汎用性の高いモデルだといえるでしょう。
実際に使ってどうだった?「Nano Ⅱ 45W」を詳しくチェック
販売されたのは実はもう半年以上前なのですが、自宅に届いてしばらくリビングで使ってみるとこれがまたちょうど良い大きさと出力だと実感。
文章だけだと伝わりづらい気がするので、写真とともに紹介させてください。
コンセントを専有しない絶妙なサイズ感
僕が使っているMacBook Proを充電することを考えて、Apple純正の充電器と比較するとこんな感じ。
めちゃくちゃ小さいことがわかると思います。MacBook Proだと純正の充電器だと約60Wなので出力的には小さいものの、軽い作業くらいなら支障ありません。
何よりのメリットはこの絶妙な大きさ。縦型に配置されているコンセントの差し込み口で使用しても他の差込み口を干渉しません。
自室がある人は気にならないことかもしれませんが、リビングだと生活に必要な様々な家電があるのでコンセントの差し込み口は無駄にしたくないという人も多いはず。
この大きさで45W。iPhoneやタブレットが急速充電できて、MacBook Proも充電できる
最新のiPhoneだと急速充電するために必要な出力は20Wくらい、iPad Proだと最も出力が必要なモデルでも40Wあれば十分です。
また、MacBookについてもAirであれば30Wで十分だし、僕が使っているインテル搭載の13インチMacBook Proだと45Wもあればちょっとした作業くらいなら余裕で行えます(フルパワーで使いたいなら61W必要)。
補足として、より大きな出力が必要な最新の14インチMacBook Proとかだとやや心許ないですが、軽い作業であれば充電が追いつかないといったことにはなりません。
コンセントプラグは折りたたむことができて、携帯性にも優れている
ここ最近はコロナウイルスの影響で「ちょっとカフェで作業しよう」といったことは控えた方がよさそうですが、外出先で作業する必要があるときに持ち運びがしやすいことは嬉しいポイント。
コンセントプラグを折りたたむことができるので、ケーブルとともに入れておけばカバンの中でも場所を取りません。
注意しないといけないのは、コンセントプラグの先がすこしだけ本体からはみ出しているためPCやタブレットなど、傷ができてしまう可能性があるものと気軽に入れておくことはできない点。ケーブルと一緒に収納できる小さなポーチなどがあると便利かもしれませんね。
サイズと出力のバランスが絶妙。Anker「Nano Ⅱ 45W」を紹介してみました
ちょっとニッチな分野かもしれませんが、リビングのコンセントにこれひとつ指しておけばiPhoneやタブレット、MacBookだって充電できる1台3役(最近はUSB Type-Cを使用する家電製品が増えているので、もしかしたらそれ以上かも?)のUSB充電器を紹介してみました。
携帯性に優れているところもこの充電器の魅力で、外出の機会が少ないリモートワークをしている人でも自宅とリビングといった感じで気分を変えたいときなんかにおすすめです。
充電器としてはやや高価になりますが、一度使ってみるとその魅力が理解できるはず。気になたという人はぜひ試してみてください。