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【無印良品】新クリアケア化粧品レビュー

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どうも、無印マニアMUJIOです。

今回は、スキンケア商品の中でも新しくなった「クリアケアシリーズ」をレビューします。

結論から言うと、かなり良いと思います!

化粧品は人によって感じ方が違うので、今回のレビューが皆さまに当てはまるわけではないと思いますが…。

何が良いと感じたのか?逆に良くないと感じた点は?

正直にレビューしていきますので、いち意見として参考にしていただければ幸いです。

ちなみに、僕の肌にも合わない可能性があったため、今回は携帯用のサイズを買い、お試し感覚で使ってみました。

こちらの、リニューアル前のクリアケア化粧水とも比較します。

それぞれの特徴、使ってみた感想、最後にオススメの組み合わせをお伝えしていきます。

それではさっそくいってみましょう!

#1 リニューアルポイント

まずは、今回のリニューアルのポイントについて。

さっぱりとした使用感はそのままに、全商品がアルコールフリーになりました。

前のシリーズでは「エタノール」、つまりアルコールが入っていたのです。

新しいクリアケアシリーズの特徴ですが、

キメの乱れや毛穴が気になるバランスを崩しがちな肌を整え健やかな肌に導くシリーズ。

天然うるおい成分としてツボクサエキスとブドウ果実エキスなど4種のフルーツエキス配合。

うるおいと皮脂のバランスを整え、毛穴の目立ちにくい、キメの整ったなめらかな肌に整えます。

と紹介されています。

ちなみに、無印のスキンケア商品は肌のタイプ別にオススメのシリーズがあります。

クリアケアシリーズは、どんな肌の方にオススメなのかと言いますと…。

無印のホームページでは、このように図解されています。

これによると、脂性肌の方、混合肌の方にオススメのようです。

ちなみに僕は、普通肌と乾燥肌の間ぐらいです。

このあたりですね。

調子が良い時は普通肌という感じですが、季節の変わり目(特に冬から春に変わる時)には結構かゆみが出たりもして、敏感肌に傾きます。

また、どちらかというと乾燥する方ですが、そこまで強く出るわけでもありません。

つまり「乾燥肌と普通肌の間の敏感肌」という感じでしょうか。

やはり肌質は人によってさまざまなので、合う・合わないは違ってきます。

もし僕の肌と似ている方なら、今回のレビューは参考になるのではないかと思います。

#2 商品紹介

薬用拭き取りローション

初めに「薬用拭き取りローション」のご紹介です。

サイズは2種類あります。

  • 300ml:1,590円
  • 50ml:450円

医薬部外品です。

有効成分の中に「グリチルリチン酸2K」があります。

これは抗炎症作用、肌荒れ防止に効果的。

バリア機能が弱っている敏感肌の方には、特にオススメの成分です。

僕も、季節の変わり目に肌が荒れやすいのですが、そのような肌荒れが気になる方にピッタリですね。

無印のホームページによると、以下のような悩みに効果的とのことです。

肌あれ、あれ性、あせも、しもやけ、ひび、あかぎれ、にきびを防ぐ、油性肌、かみそりまけ防止、日やけ、雪やけ後のほてり防止

ただ、あまりにも肌ダメージがある時は解消しないと思われるので、ご注意ください。

あくまで化粧品ですので、効果効能は緩やかで優しいものだと思っておいたほうが良いでしょう。

もう1つの有効成分は、「酢酸トコフェロール」。

末梢血管拡張作用があります。

「トコフェロール」はビタミンEの一種で、血行を良くし、肌荒れやニキビ、シミ、ソバカスなどを防止する成分です。

つまりこの製品は、ある程度上記の症状にも効果があるということですね。

ちなみにこの「薬用拭き取りローション」、どう使うか気になる方もいらっしゃると思います。

このようなコットンに染み込ませて、肌を拭き取るようにして使います。

これで古い角質や毛穴汚れが拭き取られ、肌トラブルを予防する効果が期待できるのです。

また、肌の上にあったいらないものが取り除かれることで、次に使う化粧水が角層に浸透しやすくなります。

つまり、ブースターとしての役割も果たしてくれるのです。

そのため基本的には、洗顔後に使います。

注意点としては、1回で使う量。

たっぷり使うのがポイントで、量を少なくすると肌をこすってしまいます。

思い切って、ドバドバッと使いましょう!

コットンにたっぷり染み込ませたら、こすらず優しく拭き取っていきます。

ここで思いきり力を入れてしまうと、肌が傷ついてしまい逆効果。

肌荒れを防止するどころか、ひどくなっては本末転倒です。

僕も敏感肌なので、日頃から肌をこすらないように気を付けています。

マスクでも肌荒れしますよね…。

そんな敏感肌の方は、特にケチらずたっぷりと使って、優しく拭き取っていきましょう。

これで、垢や毛穴の汚れなどが、少しずつ取れていきます!

ただ、この商品は1回に使う量が多いので、毎日使うものでもないと思います。

肌負担もある程度かかってしまうので、1週間に1回くらいの頻度で良いのではないでしょうか。

香りは、爽やかな柑橘系です。

以前のクリアケア化粧水は、もっとオレンジっぽさのある、柑橘系の香りが強い印象がありました。

新しい方は、随分とマイルドになっています。

ただ、肌にぬっている最中、すごく爽やかな柑橘系の香りがします。

ぬり終わったあとは、少しスーッとするような感覚がある気がしますが、アルコールフリーのため、強くはありません。

ここで、無印の公式ホームページのレビューを紹介しましょう。

確かに、さっぱりしたつけ心地は暑い季節にもピッタリです。

化粧水

続いては「化粧水」です。

普通タイプと、高保湿タイプの2種類があります。

サイズと金額は、どちらのタイプも一緒です。

  • 200ml:1,290円
  • 50ml:390円

この2つだったら「高保湿の方が良いのでは?」と思われる方も多そうですが、試した感覚だと、普通タイプで十分高保湿です。

普通タイプもシャバシャバの化粧水ではなく、ある程度とろみがあり、保湿感もバッチリありました。

高保湿タイプはもう少し濃いと言いますか、とろみ具合はあまり変わりませんが、エキス感が強い感じがします。

例えるなら、普通の方は「レモンチューハイに、レモンを1回ギュッと絞った」感じ。

高保湿タイプは、さらにそのレモンを、

ムギューー!!

と、皮がカスカスになるくらいギュッと絞って、チューハイの白い濁りが少し濃くなった…そんな感じです。

いわば、高保湿タイプは「丸絞り・ギュッと絞りレモンチューハイ」という感じでしょうか?

つまり、「果実エキスがギュッと詰まった感じ」ということをお伝えしたいのです(笑)。

高保湿タイプは、少し浸透しにくいというか、肌の上にしばらく残っていて、なじむのが遅く感じました。

普通タイプ(薄めのレモンチューハイ)は、高保湿タイプに比べて水に近いテクスチャーで、肌へのなじみが早いですね。

ハンドプレスをすることでさらにしっかりなじんで、保湿されている感じがしました。

ちなみに、見た目では成分の違いがわかりませんが、裏には成分の記載があります。

ただ、パッと見ても、素人目にはわかりにくいですね…。

詳しい方は、裏面を見ていただければと思います。

僕としては、普通タイプで十分高保湿だと感じました。

次に、リニューアル前のクリアケア化粧水と比べてみました。

薬用拭き取りローションと同様、以前のクリアケア化粧水の方が、柑橘の香りが強いです。

よりオレンジっぽい香りがします。

以前の化粧水の成分表を見てみると、確かに「オレンジ果皮エキス」「キウイエキス」などが入っています。

新しい方にはオレンジ果皮が入っていないからか、柑橘系の香りがマイルドになっています。

なお、以前の化粧水のレビューで「キウイエキスに反応して肌が荒れた」という意見もありましたが、新しい方には入っていません。

さらに、以前の化粧水にはエタノールが入っているので、メントール感と言いますか、スースーとした感じがありました。

新しい方は、以前の方に比べるとメントール感が抑えめです。

以前の化粧水もとても良かったのですが、新しい方を使った後に以前の方を使うと、メントール感を結構強く感じました。

僕は、新しい方のさっぱり感で十分だと思います。

リニューアルとしては、成功したと言って良いのではないでしょうか。

オールインワンジェル

「オールインワンジェル」は、化粧水・美容液・乳液が一緒になったスキンケア商品です。

容量は、以下の3種類です。

  • 200g:2,290円
  • 100g:1,290円
  • 30g:490円

朝の時間がない時はもちろん、「化粧水や乳液、いろいろぬるのはちょっと面倒…」というズボラさんにもピッタリではないかなと思います。

こちらも、柑橘系の爽やかな香りです。

ちなみに、これ一つでスキンケアを完結するのも良いのですが…。

僕のオススメの使い方は、先に化粧水をぬり、しっかりハンドプレスして肌の水分量を上げてから、オールインワンジェルで仕上げるという方法。

ラインナップを全て揃えるのが面倒という方は、この2つだけでも良いと思います。

もちろん、単体でもしっかり保湿してくれる感じがあるので、男性にも良いのではないでしょうか?

保湿はしっかりしたいけど、乳液やクリームはべたつくから使いたくないという方は、「化粧水+オールインワンジェル」で仕上げるのがオススメです。

乳液

続いて、乳液をご紹介します。

容量と値段は、以下の通りです。

  • 200ml:1,290円
  • 50ml:390円

公式ホームページの紹介では「ふっくらとしたお肌に導きます」とのこと。

ただ、僕が使った感じでは、油分の多い「クリーム」の方が、化粧水をよりしっかりフタをしてくれたように思います。

クリーム

僕は、乳液よりもこちらのクリームの方が気に入りました。

乾燥気味の肌質だからかもしれませんが…。

クリームを使うと、確かに肌が少しふっくらした感覚がありました。

こちらはミニサイズなどはなく、ワンサイズのみの販売です。

  • 45g:1,290円

#3 オススメの組み合わせ

豊富なラインナップの新・クリアケアシリーズをご紹介しました。

乾燥気味の普通肌、時に敏感肌の僕のオススメとしては…

「普通の化粧水+クリーム」です!

普段は、この2つで十分だと感じました。

さらに、週に1回などの間隔で「薬用拭き取りローション」を入れてあげると、もっと良さそうです。

僕にとっては、この3つがベストという結果になりました。

まだ暑い日もある中、「あまりべたつきたくないなぁ」という方もいらっしゃると思います。

僕自身もあまりべたつきが好きではないので、お気持ちはとてもわかります。

ただ、やっぱり保湿はしっかりしたいですよね。

そのため、この3つを選びました。

もちろんこれは好みなので、乳液の効果もしっかり入れたいという方は、この4つで良いと思います。

そして、朝などの時間がない時、「いろいろぬるのが面倒!」という方は、この2つ。

普通の化粧水+オールインワンジェルです。

もちろんオールインワンジェルだけでも良いのですが、僕は化粧水を足した方が、仕上がりが好みでした。

(オールインワンジェルだけでも、割としっかり保湿されました)

いずれも、変にベタつくこともないので、男性や脂性肌の方、さっぱり仕上げたい方はこの組み合わせがオススメです。

ここにも週に1回、薬用拭き取りローションを入れてあげると、さらに良いと思います。

無印のホームページでは、お出かけ前や忙しい時は「薬用拭き取りローション+オールインワンジェル」をオススメしていますね。

お休み前や時間がある時には、「クレンジング → 洗顔 → 薬用拭き取りローション → 導入化粧液 → 化粧水 → 乳液 → クリーム」がオススメされています。

これはフルコースというか、しっかりスキンケアされたい方に向いていますね。

しかし、薬用拭き取りローション後に導入化粧水は必要なのかな?とも思います。

もちろん好みもありますし、絶対に導入化粧液が必要という方もいらっしゃると思います。

このフルコースから、ご自身の好みによって省いても良いかと思います。

僕は導入化粧液なしで、薬用拭き取りローションを週に1回入れたら、すぐ化粧水に移行します。

さらに乳液も飛ばして、最後はクリームで仕上げるくらいで十分かという感覚です。

もちろん季節感もあるでしょうし、あとは実際に試してみて、自分の肌にぴったりくる組み合わせにしていただければと思います。

まとめ

今回は、新しくなった「クリアケアシリーズ」をレビューしました。

人によって必要な水分量や油分量が違うので、難しいところではあるのですが…。

「今回のリニューアルはどう?」という観点からすると、以前の製品よりも良くなっているように感じました。

アルコールフリーになり、その分さっぱり感は少し下がりましたが、しっかり保湿もしつつ、適度な清涼感もあります。

香りもきつくなく、爽やかな柑橘系の良い香りで、使っていても気持ち良いですね。

「新しいクリアケアシリーズ、ちょっと気になるな」と思っている方に、少しでも参考になれば嬉しく思います!

※記事内の写真は無印良品公式HPから引用しています。

この記事は動画でも見られますので、よかったら是非どうぞ!

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