【土鍋の使い始め】初めて土鍋を使う前にやるべきことー目止めでヒビ割れや臭い移りを防止
土鍋というと、鍋物を思い浮かべる方も多いと思いますが、最近はご飯を炊く土鍋も増えていますね^^
わが家はご飯はもちろん、様々な煮物などの料理に土鍋を使っています。
土鍋はステンレスやフッ素加工の鍋などと異なり、土で作られている調理道具なので、無数の小さな穴(=目)が空いています。
目には見えない小さな穴ですが、調理をすると、その小さな穴に水分が入り込み、素材や調味料などの臭いが定着してしまうこともあります。
また、穴に入り込んだ水分は、加熱をすることで蒸発し、膨張してひび割れの原因になることもあります。
そのため、土鍋を初めて使う前には、その土鍋の小さな穴をふさいでおく必要があります。
その穴をふさぐ行為のことを目止めといいます。
■目止めの材料
・お米、片栗粉、小麦粉などのデンプン質のもの:適量(1合炊きに対して大さじ1弱程度を目安とする)
・水(容量の8分目程度)
■やり方
1.土鍋にお米などのデンプン質のものとお水を入れる
2.沸騰したら、弱火で15〜30分ほど煮る
3.粗熱が取れたら、きれいに洗い流す
4.しっかりと乾かしたら、調理可能です^^
定期的にご飯を炊くなどであれば、目止めは最初の一回だけで大丈夫ですが、様々な調理で使うならば、定期的に目止めを行うと臭い移りなどが起こりにくいので、気持ちよく土鍋を使い続けられると思います。
よい土鍋を使うと、遠赤外線の効果もあり、料理の味がぐっとあがります。
ブログでも土鍋でのご飯の炊き方など、様々な暮らしの知恵をまとめています。併せて参考にしていただけますと幸いです。
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今日もみなさんが暮らしの中の小さな幸せを噛みしめられますように。
muji seikatsu 奏(KANA)