[暮らしの改善#014]エコな暮らしに憧れて、マンションでコンポストに挑戦してみました。生ゴミ処理機
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マンションなどの室内でも使える「密閉式のコンポスト」を使えば、生ゴミが有機肥料として使えると聞き、試し始めて1ヶ月半が経ちました。
今使っている「ぼかしコンポスト」はこちらです。
https://room.rakuten.co.jp/muji_seikatsu/1700141995785200
始める前の私の知識と印象では、生ゴミをコンポスト内で発酵させると、有機肥料が出来上がるというもの。
しかしこれは、庭などの土の上に設置して使うタイプのコンポストの話でした。
そうなんです。コンポストにも色々な種類があり、土の上に設置するタイプと密閉式のタイプではプロセスがかなり異なります。「コンポスト」と検索してしまうと、両方の結果が並列で出てきてしまうのでその違いが初心者にはとてもわかりにくいです。
【コンポストの種類について】
簡単に違いを説明すると、密閉式のコンポストもある程度の発酵(1次発酵)までは行うことができますが、最終的には土と混ぜて発酵(2次発酵)をしなくては、有機肥料として使うことも、生ゴミの形や量を大幅に削減させることもできません。
わが家も現在行っている1次発酵が終わったら、今度はプランターに土と発酵が終わった生ゴミを混ぜて、2次発酵を行う必要があります。
寒い季節なので2ヶ月ほどかけて、生ゴミの形がなくなるのを待つようなイメージです。
今ある生ゴミの量を土と混ぜて入れるには、いったい何個のプランターが必要なのでしょう?
しかも、それらを放置できるだけのスペースがなければ2次発酵を行うことはできません。
有機肥料を作り出すまでの道のりはあまりにも長く、エコな暮らしという一言で終わらせるには労力が多すぎるというのが現時点での私の感想です。
【生ゴミの処理であれば、電動の生ゴミ処理機がオススメです】
庭や広いスペースがあり、発酵後の生ゴミを土と混ぜてそのまま待てるだけの余裕があるご家庭以外は、生ゴミの有効活用を含めた処理には「電動の生ゴミ処理機」を使われるのが良いかと思います。
【密閉式のバケツではダメなの?】
密閉式のコンポストを使う場合は、通常、2〜3台を用意して、使い分ける必要があります。
最低でもゴミを投入していく用のコンポストと、密閉して1次発酵をするコンポストの2台が必要です。
密閉できるバケツでもいいのでは?とも思ったのですが、毎日しみ出してくる活性液を取り出す必要があるため、やはりいずれも下に水分を溜めることのできるコンポストの形状である必要がありそうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今日もみなさんが暮らしの中の小さな幸せを噛みしめられますように。
muji seikatsu 奏(KANA)