【飲まさる】
それは、自分の意志とは関係ないところでついつい飲み物が（主に酒類）すいすい進んでしまう様を表現した北海道弁。
例：「この肴美味しくてほんと飲まさるねー！」「昨夜は楽しくて飲まさったー！」
三段活用：「飲む」―「飲まさる」―「飲まさった」です(笑)

そして、今回ご紹介するのは塩こうじマイスターの称号を持つ店主が腕を振るう居酒屋「旬菜鮮魚 味和久（みわく）」さんです。とても飲まさるテイクアウトメニューを始めたとのことなので早速購入してみました！

場所は札幌市中央区南３条西側都通りの都ビル。
地下鉄すすきの駅や市電狸小路駅からも近く行きやすい場所です。

味和久さんは４Fです。
以前、ハチオウジンの記事で伺ったthe bar nano.femto.さんもこちらのビルの７F。

お店の入り口には日本酒のラベルが所狭しと貼られています。銘酒が並ぶ店内には勿論北海道のお酒もありますよ！！

今回のテイクアウトの１品目は「台湾風トロサーモン寿司」￥1,080（税込）
脂ののったノルウェーサーモンを特製ダレに漬け込んだアジアンテイストなお寿司です。

雑穀酢飯にのったとろけるピリ辛サーモンの握り。
とても美味しい！
彩り豊かなので、目にもおいしかったです。

そして２品目は、「旨塩鶏の水炊きセット」2人前 2,000円（税込）
きれいにパック詰めで手渡されます。
市内、道内、道外への発送もされているとのことなので、お店にご相談くださいね。

こだわり食材は◆塩こうじに漬けた旨塩鶏◆鶏つみれ◆なよろ星空雪見法蓮草◆野菜パック（越冬キャベツ、根菜、椎茸、長ネギ）
パッケージも上手ですよね。

こだわり食材には説明書も入っていて、勉強にもなり安心していただけました！

食べ方説明書も入っているので難なく美味しくつくることができます。
火を止めてからの法蓮草ですね！ここ大切です。

ぐつぐつぐつぐつと白湯スープに食材が煮込まれ部屋中いい匂いに包まれていきます。
骨付き旨塩鶏も美味しそうになってきました！
完成までもうすぐ！！

火を止めて法蓮草を投入して完成！ おすすめ通りポン酢醤油でいただきました。
「なよろ星空雪見法蓮草」は、ほうれん草特有のえぐ味が無く、糖度もスイーツ並みに高いのが特徴。極寒の地北海道名寄市でハウス栽培されている冬の法蓮草です。
しゃぶしゃぶにするとよいとのことなのでこの食べ方は最高でした！
塩こうじに漬け込んだ旨塩鶏は肉全体にうま味があって大変美味しく、野菜の甘みも溶け込んだスープへごはんとチーズを入れてリゾットにするのも鍋の〆にいいと思いました。
「飲まさる料理しかつくらないから！」店主渋谷氏の名言通り。
いっぱい飲まさった～ ごちそうさまでした～。

産地直送の新鮮魚介や野菜を塩こうじ・三五八・酒粕などを使い、酒に合う料理を提供する居酒屋。旬菜鮮魚 味和久（みわく）さんのテイクアウトメニューのご紹介でした！

現在、今回のメニューの他に「石狩産望来豚の白湯スープ鍋」もあるので、新しいメニューチェックやお店の情報など、是非公式ブログやフェイスブックページへアクセスしてみてくださいね！