2022.08.30グランドオープンの『狸COMICHI（ﾀﾇｷｺﾐﾁ）』
場所は狸小路２丁目。
多くの応募から選ばれた発信力がある飲食店が集まる商業施設です。

中に入っている20店舗はどこも魅力的で一度にサクッと紹介するにはもったいない！
一店舗をフォーカスしていきたいと思います。

間口はあまり広くはありませんが奥行きがあり、内部は店舗が連なる「横丁」タイプの設計になっています。

今回蕎麦好きの筆者が伺ったのは「そばと豚丼 北堂（ほくどう）」さん。
狸小路側から入り口入ってすぐの階段を２階に上がってすぐの右側15番の店舗。

こちら北堂さんでは北海道産のおいしいお蕎麦と阿寒ポークの豚丼を楽しめます。
そして道産酒も味わうことができるのですよ～♪

まずはお約束のサッポロクラシックで喉を潤しながら店内やメニューを拝見。

道内の酒蔵さんから寄贈されたアンティークな酒器が飾られていてそちらも見どころ！
画像上から小林酒造さん・福司酒造さん・二世古酒造さん。

客席から見える位置にある酒瓶に喉が鳴ります（笑）

「そば」の前に、グイっと一杯。
北堂さんでは江戸時代から続いている洒落た文化「そば前」を提案されていて定番の酒肴も揃っています。
もちろん昼飲みもできちゃいますよ～

晩酌セットで開始！
あては身欠きにしん味噌、おひたし、クリームチーズ。
そば前といえば「板わさ」ですね、北海道らしく山わさびで食します。
北堂さんではあらゆる料理に山わさびのトッピング可能です。
使っているのは遠軽町の生わさび。

『知床つぶのかき揚げ』
これ美味しい！つぶが柔らかい～
野菜もたっぷりで気に入りました！！
このかき揚げを温かいそばの上にのせたメニューもありましたよ～

ふと目の前に気になるメニューが！
道産トウキビ使用 『トウキビ茶ハイ』狸COMICHIオリジナルですって～
これはもうたのんじゃうしかない！！
ゴクゴクと飲んだところ…ものすごくトウキビ味が濃くでていて香ばしい。
観光の方にもお土産話にしていただきたい一杯でした。

さて、一通りそば前も楽しんだので〆蕎麦へ！
板そばをサラッといただくか迷ったのですが気になる『つけそば』にしてみましょう。
「道産あさりの貝だし」にしようかなーとその下に目をやると「行者にんにくと豚肉の玉子とじ」が目に飛び込みました。
北海道っぽいのでこちらに！！

香る！香る！行者にんにく！！
これはおいしそうですよー♪
春先にスタッフ総出で採った行者にんにくを真空保存していたとのこと。
北の山菜の王様をこの８月に味わえるなんて幸せいっぱいのつけ汁です。

北堂さんで提供されているそばは３種類
そば殻を取り除いたそばの実を超低速回転の石臼で一本挽き。
・香りが上品な「二ハそば」
・あえて喉越しで食べない「太切り田舎」
・上記二種の合盛り
どちらも食べたい欲張りな筆者は合盛りで！
大変美味しゅうございました、ごちそうさまでした～

豚丼は次回の楽しみにして本日はここまで！（笑）

狸COMICHI通わねば～