本日は期間限定「紅葉かっぱバス」「豊平峡ダムライナー」を利用して定山渓早巡り。
いちはやく紅葉の様子をうかがってきました！

久しぶりの定山渓。
温泉街の紅葉は10/10現在４割～５割程度。
日中なら上着はいらない気温です。
海外からの観光客が多い印象。団体の学生さんやご家族連れもそぞろ歩きされていました。

定山源泉公園では数人が足湯を楽しんでらっしゃいました。
赤く色づく葉っぱもチラホラで趣きがあります。

今回利用するのは期間限定の「紅葉かっぱバス」と「豊平峡ダムライナー」。
どちらもじょうてつバス「定山渓神社前」下車すぐの定山渓観光案内所発着です。
チケットは案内所で購入します。

紅葉かっぱバス

運行期間 　2023 10月1日～10月21日
運行スケジュール
第１便　 9：15→10：25
第２便　11：15→12：25
第３便　13：15→14：25
第４便　15：15→16：25
料金　600円（大人子供同一料金）
各便定員 45名（先着順）※電話での受付・予約不可

運行ルート
定山渓観光案内所（出発）→月見橋→岩戸観音堂→時雨橋→舞鶴の瀞→アイヌ文化交流センター ピリカコタン（下車見学）→八剣山（下車）→錦橋→定山渓大橋→定山渓案内所（終点）
所要時間１時間程度ですが、ガイドの方が終始見どころや歴史をお話してくれて充実の早まわりなのです。手厚い観光案内にビックリでした。

車内ではかっぽんがお出迎え。

時雨橋（しぐればし）

紅葉橋（もみじばし）

錦橋・舞鶴の瀞（にしきばし・まいづるのとろ）

新錦トンネルを通って一路小金湯温泉へ向かいます。

アイヌ交流文化センター ピリカコタン（下車）
紅葉かっぱバスの料金に入館料が含まれていました。

展示室には伝統衣服や民具などが展示され触れることができます。

屋外には入室可能なチセ（アイヌ語で家）もありました。

すぐ向かいにある小金湯温泉は利用しますがピリカコタンは初入館でした。
次回ゆっくりと見学したい場所になりました！
時間を気にしながらバスは次の場所へ向かいます。

八剣山ワイナリー（下車）
八剣山では短時間の下車ですがお買い物ができます。
ワイナリーでワインを買われている方もいらっしゃいました。

あおぞら市では八剣山付近で収穫された野菜や果物など季節のお買い物ができました。
八剣山からは来た道を戻り定山渓大橋を通って終点までノンストップ。
今まで知らない場所へも連れていっていただけて大満足の早まわりでした！

豊平峡ダムライナー

運行期間　2023　10月１日～10月 29日
運行スケジュール
往路（定山渓観光案内所→豊平峡ダム駐車場）
第１便　9：30→9：45
第２便　10：30→10：45
第３便　12：30→12：45
第４便　13：50→14：05
復路（豊平峡ダム駐車場→定山渓観光案内所）
第１便　11：15→11：30
第２便　12：50→13：05
第３便　14：15→14：30
第４便　15：15→15：30
※往路と復路は必ず同一便に乗車
料金　1,200円（ハイブリッド電気バスもセットになった豊平峡バスパック）
各便定員 65名（先着順）※電話での受付・予約不可

紅葉かっぱバスの下車が12：25。
豊平峡ダムライナーの出発が12：30！
バスからバスへ、はしご定山渓めぐりなのでした。

豊平峡ダム駐車場でハイブリッド電気バスに乗り換えます。

冷水トンネルから豊平峡トンネルへと電気バスは進みます。
途中に見える九段の滝では速度がゆっくりとなりました。

豊平峡ダム到着！

千畳岩もまだ４割の紅葉といったところ。
赤色より黄色が目立ちます。

ダム放流は10月31日まで！
放流時間　9：00～16：00（平日は10：00～15：00）

迫力がありますねー！
札幌市の98％の水をまかなう豊平川の上流にある貯水施設はこの豊平峡ダムと定山渓ダム。
南区凄いです。

渓谷の紅葉状況はこんな感じ。

展望デッキはあの屋根がある建物の横。
登ってみましょうか！

30年前から稼動しているリフトカーに乗り展望デッキへ。
レトロな乗り物に和みます。
※無料です

おぉっ！定山湖とダムを見ることができる絶景ポイント！！
10月末頃まで紅葉狩りを楽しめます。
計画立てて各種アクセスで定山渓を楽しんでみてください。
筆者もまだまだ定山渓をディープ探索してみます。